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【K-1】初参戦の元プロボクサー佐々木洵樹「「K-1は人に夢を与えられる大きな舞台」

2020/12/07 21:12
【K-1】初参戦の元プロボクサー佐々木洵樹「「K-1は人に夢を与えられる大きな舞台」

「色んな想いをすべて試合にぶつけます」と佐々木 (C)K-1

 2020年12月13日(日)東京・両国国技館『K-1 WORLD GP 2020 JAPAN』にて、スーパーファイトのK-1スーパー・バンタム級3分3R延長1Rで、璃明武(=りあむ/K-1ジム総本部チームペガサス)と対戦する第5代Krushバンタム級王者・佐々木洵樹(POWER OF DREAM)が公開練習を行った。


 佐々木は元プロボクサーで、OPBF東洋太平洋フェザー級13位、日本フェザー級7位になった実績を持つ。2019年2月からKrushに参戦すると、11月には晃貴を判定で破り、僅か3戦目にしてKrushバンタム級王座に就いた。今年3月には初防衛戦が決まっていたが、新型コロナウイルスの影響でサンベル・ババヤン(アルメニア)が来日不可能となり試合中止。王座を返上し、8月のKrushでスーパー・バンタム級転向第一戦を行い、龍斗に判定勝ちした。K-1には初参戦。4勝(1KO)無敗。

 対する璃明武も6勝(3KO)無敗の戦績を誇り、無敗対決となる。

 大会まで1週間を切り、POWER OF DREAM古川誠一会長とパンチのコンビネーションを確かめるようなミット打ちを行った佐々木。「試合のためにやるべきことはやりました」と本格的な練習を終えて、体重調整に入る段階に来ている。


 元プロボクサーという肩書を持つ佐々木だが、格闘技を始めるきっかけになったものはK-1。小学生時代には空手を学んでいた時期もあり、紆余曲折を経て29歳でK-1デビューを果たすことになる。佐々木自身「K-1出場は何回もあきらめかけた夢で、POWER OF DRAEMと会長の力で実現することができました。周りの人たちからは『ここまで来れてよかったね』という声をもらって、試合をする部分では気持ち的にいつもと変わらないですけど、K-1という舞台で思いっきり暴れたいです」とK-1で戦う喜びをかみしめながら、両国大会に向けた練習を続けてきた。

 昨年11月にKrush無敗のまま、Krushバンタム級王者となった佐々木は、今年に入ってスーパー・バンタム級転向とともにタイトルを返上。転向初戦となった8月のKrush後楽園大会の龍斗戦で勝利して、無敗記録を伸ばしたものの、満足のいく試合内容ではなく、試合後に頭を丸めて反省した。

「勝ちはしたもののいいところが出なかった試合で、ジムの仲間からもダメ出しされて上手くいかない試合でした」と龍斗戦を振り返る佐々木は「前回の悪いところを修正しながら練習に取り組んで、変に意識しすぎないように無意識で(練習の)動きが出るように自分をコントロールしたいと思います」と反省点の克服とスキルアップに力を注いできた。


 対戦相手の璃明武は空手出身で、後ろ回し蹴り一撃で対戦相手を失神KOさせるなど、多彩な技と攻撃力を武器とするファイターだ。また佐々木と同じくK-1 JAPAN GROUP無敗の快進撃を続けており、今回の試合は“無敗対決”としても注目を集めている。佐々木も「パンチでも蹴りでもなんでも倒せる選手」と璃明武を評価する一方で「もちろん後ろ回し蹴りにも注意していますし、対策は万全です」と璃明武攻略には自信をのぞかせる。

「璃明武選手本人が言っているように、パンチでも蹴りでもなんでも倒せる選手だと思います。(後ろ回し蹴りは?)もちろん後ろ回し蹴りにも注意していますし、対策は万全と言っていいと思います。僕も小さい頃に空手をやっていたし、璃明武選手も色んな経験をしていると思いますが、僕の方が経験値は上だと思います(無敗対決について)周りは無敗対決として見ていて面白いと思いますが、僕は璃明武選手に勝つことに集中して練習してきたので、それを試合で出すだけかなと思います」

 ここから始まるK-1での戦いに向けて「K-1は人に夢を与えられる大きな舞台。K-1ファイターという名前に誇りをもって、K-1の名に恥じない試合をしたい。ここまで来るのに色んな道がありました。その色んな想いをすべて試合にぶつけます」と、佐々木は熱く語った。

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