(C)Saito Yutaka
2020年11月21日の『RIZIN.25』での朝倉未来(トライフォース赤坂)との対戦で判定3-0で勝利した斎藤裕(パラエストラ小岩)が4日、都内病院で鼻骨骨折の手術に臨んだことを、自身のSNSで報告した。
大きなガーゼを鼻につけた顔をアップし、「手術が終了して退院してきました。まだ安静が必要ですが、とりあえず一安心です。早く万全の状態まで回復させたい。たくさんの方々に心配をお掛けしていますので、無事に帰還した報告でした」と記した斎藤。
手術が終了して退院してきました。
— 斎藤裕 Yutaka Saito (@yutakasaito1008) December 5, 2020
まだ安静が必要ですが、とりあえず一安心です。
早く万全の状態まで回復させたい。
たくさんの方々に心配をお掛けしていますので、無事に帰還した報告でした。 pic.twitter.com/S7tS8ta14Z
手術前には「曲がり方が想像より酷く手術することになりました。早くやらないと曲がったまま固定されてしまうということで、人生初の全身麻酔です」と語っていた。
自身のYouTubeでは、あらためて朝倉戦を振り返り、「最後の3日、4日の水抜きが辛くカラッカラになる。イメージとしてはミイラになる。東京で落として大阪に新幹線移動して、その移動時間含め、6時間ほど脱水状態だった」と、試合前から減量・移動の戦いがあったこと。さらに、「右フックで3Rじゅう、耳がキーンと鳴って鼓膜が破れたかと思ったけど、耳が沸いていたために守られたようです。相手のフックは強烈でしたね」と、朝倉の強打を語った。
全治2カ月で、年内は「コンタクト系の練習は出来ない」といい、「できるだけ早く練習できて試合に向かえるようにしたい」と、今後について語った斎藤は、手術後、試合前に宣言していた通り、好物のルタオのチーズケーキをホールごと「真ん中」から1人で完食する動画もアップしている。