「ボブ・サップとかチェ・ホンマンとか、大きな相手と試合をしたい」とアピールした皇治
2020年11月21日(土)大阪城ホールで開催された『Yogibo presents RIZIN.25』の試合後、榊原信行RIZIN CEOが総括を行った。
第8試合前にリングに登場し、「大晦日はみんなが元気になるような挑戦の試合を、ボブ・サップとかチェ・ホンマンとか、大きな相手と試合をしたいと思っています」とアピールした皇治(TEAM ONE)について、榊原CEOは「皇治って選手の次のカードは難しいと言えば難しい。皇治を指名する若手を中心としたキックの選手は多いんですよ。今日も大雅が出していたし、先日のRISEでも中村寛選手が出していた。ただ、そういう形のゴリゴリの勝負論があるカードで行くのか、エンターテインメント側に振ったカードで行くのかは思案中です」と、マッチメイクは悩むところとした。
皇治が希望する無差別級の試合については「皇治は競技者、プロの格闘家ですから、その範囲内で逸脱するにしても範囲をどこまではみ出させるのか。MIXルールだったりとか、ボブ・サップやチェ・ホンマンは分かりやすい異次元なカードですが、それに限らず少し変化球を投げられるようなカード編成に皇治選手に関してはしたいなと思います」と、MIXルール(1Rはキックルール、2RはMMAルールなど)などの通常とは違った形の試合を用意したいと話した。