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【ホーストカップ】ピンサヤームと久井淳平が別ルールで再戦、洋輔YAMATO vs蛇鬼将矢の王者対決

2020/11/09 22:11
【ホーストカップ】ピンサヤームと久井淳平が別ルールで再戦、洋輔YAMATO vs蛇鬼将矢の王者対決

10月の大阪大会でヒジ打ち&首相撲ありのルールで対戦したピンサヤーム(左)と久井が、今度はヒジ打ちなし&ワンキャッチ・ワンアタックルールで再戦

 2020年12月27日(日)名古屋国際会議場イベントホール『グループエスカラデーPRESENTS HOOST CUP KINGS NAGOYA 8』の対戦カード第一弾が発表された。

 昨年12月の名古屋大会で復帰を果たした、ムエタイの“レジェンド”元ルンピニースタジアム2冠王マキ・ピンサヤーム(真樹ジムAICHI)とJAPAN KICK INNOVATIONスーパーフェザー級王者・久井淳平(多田ジム)の再戦が決まった。


(写真)ピンサヤームと久井の前回の対戦

 元ルンピニースタジアム認定バンタム&スーパーバンタム級王者のピンサヤームは2009年6月に初来日して以来、日本人選手を相手に圧倒的な強さを見せつけ、日本での戦績は23勝(8KO)3敗2分。“日本人キラー”の異名を持つ。2018年9月に一度引退試合を行ったが、2019年12月に復帰。ヘンリー・セハスから延長戦の末に勝利を収めた。

 久井は、昨年の大阪大会こそ元NJKF王者のtatsu魅に敗れているが、サウスポーのトリッキーなスタイルから繰り出す左ミドル、左ストレートを武器に2019年3月、JAPAN KICK INNOVATIONスーパーフェザー級王者になり今年1月には櫻井健に勝利して防衛に成功している。戦績は20勝11敗1分。

 両者は10月の大阪大会にてヒジ打ち・首相撲ありのEXルールで対戦し、判定2-0(29-29、29-28、30-28)でピンサヤームが勝利しているが、久井はカーフキックを多用して善戦。今回はHOOST CUP日本ライト王者・中嶋平八の長期間の怪我によるタイトル返上に伴い、王座決定戦(60kg契約3分3R延長2R)としての再戦で前回とは異なり、ヒジ打ちなし、ワンキャッチ・ワンアタックのルールで行われる。このルールの違いがどう影響するのか。


(写真)蛇鬼(左)と洋輔の王者対決

 また、68kg契約3分3R延長1RのEXルールで、NJKFウェルター級王者・洋輔YAMATO(大和ジム)とNKBウェルター級王者・蛇鬼将矢(NKBテツジム)の王者対決も決定。

 洋輔YAMATOは10月の大阪大会にてNJKFウェルター級王座決定戦で佐野克海に勝利、タイトルを獲得した。蛇鬼はNKB関西の本部テツジム所属。同じく10月に行われたNKBウェルター級王座決定戦決勝にて、稲葉裕哉に判定勝利し王座を獲得。パンチの蛇鬼か、蹴りの洋輔YAMATOか。

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