キックボクシング
レポート

【ビッグバン】FUMIYAがKrush王者・山際和希をバックハンドブローで衝撃KO

2020/11/08 17:11

▼第5試合 ウェルター級 3分3R
×政斗(治政館ジム/ジャパンキック同級1位)
KO 3R 1分44秒 ※左ハイキック
〇小川健晴(T.G.Y)


 1R、序盤は両者静かな立ち上がりだったが、サウスポーの小川が左ストレートを連続ヒット。左右フックを打ち返す政斗だったが、やはり小川の左をもらう。


 2R、いきなり勝負に出た政斗は右ストレート&左フックで前に出る。特に左フックがヒット。この猛攻に下がり続ける小川は左ミドルを蹴るが、政斗のパンチを浴びる。


 3Rは両者打ち合い。政斗の右ストレート、左フックでコーナーに詰まった小川だったが、左ハイでダウンを奪う。続く左右フックのラッシュでダウンを追加し、最後も左右フックのラッシュから左ハイ。小川が鮮やかなKO勝ちを飾った。


▼第4試合 52.5kg契約 キックルール(ヒジ打ちあり)3分3R
〇奥脇一哉(エイワスポーツジム/WMC日本バンタム級2位)
判定2-0 ※29-29、29-28、30-29
×渡部ヒロシ(士道館ひばりヶ丘道場/MA日本フライ級2位)


 渡部のパワーに押され下がり気味だった奥脇だが、2R中盤からは右ボディストレートと左ボディフックでボディを狙い撃ち。3Rラスト10秒には左右ストレートの連打と首相撲からの崩し。奥脇が判定勝利を飾り、連敗から脱出した。

▼第3試合 バンタム級 3分3R
〇鈴木太尊(谷山ジム小田原道場)
判定2-0 ※29-29、29-28×2
×星野航大(TORNADO)


 鈴木の左ミドルに星野は左ボディで応戦。1R、2Rともに鈴木が右ストレートの連打で優勢の場面を作る。3Rは果敢に左右フックで打ち合いに行った星野だったが、追い上げならず判定2-0で鈴木の勝利となった。

▼第2試合 88kg契約 3分3R
×真島達也(谷山ジム)
判定0-3 ※28-30×2、29-30
〇鈴木健太郎(E.S.G)


 左右フックを振り回す真島にワンツーで対抗する鈴木。2Rはお互いに右ローを蹴り合い、3Rは真島が左右フック、鈴木が右ストレートを当て合って右ローも蹴り合ったが、より右ストレートを命中させた鈴木が判定で勝利した。

▼第1試合 ウェルター級 3分3R
×松山 翔(菅原道場)
判定0-3 ※28-30×2、27-30
〇野村太一(K.Bスポーツジム)


 前に出て手数で攻める松山に、野村は右ストレート、左フック、顔面前蹴りで迎え撃つ。3Rには松山がバッティングで右目上から流血。最後まで前に出て攻め続けるガッツを見せた松山だが、野村が右フックでグラつかせるなどヒットを多く奪い判定勝ち。

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