斎藤(右)が「このタイミングでなければ巡り合うことはなかったかもしれない」という朝倉未来戦
2020年11月21日(土)大阪城ホール『RIZIN.25』にて、RIZINフェザー級(66.0kg)王座決定戦(5分3R ヒジあり)として、朝倉未来(トライフォース赤坂)と対戦する修斗世界フェザー級王者・斎藤裕(パラエストラ小岩)が自身のYouTubeチャンネルにて朝倉戦について語った。
斎藤は「僕がKO負けしたことがないので、KOしてやるみたいな。KOって多分、タイミングとか交通事故みたいなものなので打撃系同士でやれば可能性はありますよね。タイミングでバーンと当たれば、当たりどころが悪ければ一発でいきますから。彼の打撃をもらって僕が倒れるかもしれないけれど、僕の打撃で彼も倒れるかもしれないです。そういう意味ではお互い様ですね。打撃で言うと」と、朝倉のKO発言について回答。
その比率はどれくらいかと聞かれると「50:50くらいじゃないですか」と五分五分だという。
(写真)「タイトルマッチにふさわしい試合をしようと思わないのかな」と斎藤
「お互いリスクを背負っているんじゃないですか。向こうだって勝ち続けて今があるわけなので。俺は7連勝しているんだ、みたいなことを言っていたので、それは事実ですよね。僕は(RIZINで)1試合勝っただけでって言ったらアレですけれど、2人が巡り合ったので、このタイミングで。その2人が決着をつけるから面白いんだと思いますね」と、巡り合わせについて話す斎藤。「ここを逃したら、多分巡り合うことないなって。今までの経験の中で」と、今回対戦しなかったらもう対戦はなかったかもしれないとの発言も。
さらに斎藤は朝倉の「今回のタイトルマッチで証明されるベルトの価値ってあまり高くないと思っていて」との発言に対して、「ベルトの価値がそんなに高くないみたいなことを言っていましたね。どういう意図があって言ったか分からないですけれど、それを言っちゃあおしめえよって話で。と思ったんですけれど、だったらそれにふさわしい試合をしようとは思わないのかなって僕は思っちゃいましたけれどね。それは2人の性格が違うからいいんですけれど」と、自分はタイトルマッチにふさわしい試合をするつもりだと語っている。
インタビュー動画では何やら配信NGのことも語っており、RIZINに出場したタイミングなども話している。