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【修斗】元世界王者・黒澤亮平参戦決定! マッチョ ザ バタフライと6年振り、2度目の対決へ=11月23日(月/祝)後楽園

2020/11/02 10:11
 2020年11月23日(月/祝)に東京・後楽園ホールで開催されるプロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO2020 Vol.7 Supported by ONE Championship」の追加カードが発表された。  元世界フライ級(※現ストロー級)王者・黒澤亮平(パラエストラ松戸)が参戦。マッチョ ザ バタフライ(総合格闘技道場コブラ会)と対戦する。 ▼フライ級 5分3R黒澤亮平(パラエストラ松戸)※元世界ストロー級王者マッチョ ザ バタフライ(総合格闘技道場コブラ会)  黒澤は2013年に飛鳥拳のリングネームでプロデビューを果たし、同年には当時のフライ級(52.2kg)で新人王を獲得すると翌年に行われたインフィニティリーグで全勝優勝。2016年には、現在、ONE Championshipを主戦場としている澤田龍人との王座決定戦に勝利し、第6代世界フライ級王者に輝いた。  順風満帆なキャリアを積んできた様に見える黒澤だが、怪我に苦しみ防衛戦を果たせず王座を返上。2年半のブランクを作ってしまった。しかし2019年、心身共にメンテナンスを計り、リングネームも本名である黒澤亮平に戻し戦線復帰。復帰後は1R KOを2度。一撃で対戦相手をぶっ倒し完全復活を果たした。  2019年は3勝1敗。1月に児玉勇也に2R リアネイキドチョークで一本勝ちすると、5月にチーム・ラカイのジェロム ワナワンを1R KO。9月に本田良介にスプリット判定で敗れたものの、2020年8月に木内 SKINNY ZOMBIE 崇雅を1R KOで下している。勝った試合は全てフィニッシュという状況だ。  その黒澤と対戦するのが関西ストロー級の重鎮・マッチョ ザ バタフライ(総合格闘技道場コブラ会)だ。デビューから10年を迎え、近年は怪我に泣かされる事も多く、2016年に3戦(1勝1敗1分)も、2017年6月にニシダ☆ショーとの再戦で一本負け、2018年6月に安芸柊斗に1R KO負けと連敗。しかし、2019年の大阪大会では石原慎之介を相手に1Rにリアネイキドチョークで一本勝ち。久々にマッチョらしい勝利を上げている。  この両者は6年前のインフィニティリーグで激突しており、その時は黒澤が判定でマッチョを下している。前回は2Rでの対戦だったが今回は3R。前回は大阪での対戦だったが今回は聖地・後楽園ホール。6年の月日を経て怪我に泣かされた両者が再び相まみえる。黒澤亮平とマッチョ ザ バタフライ、二人の生き様を感じるフライ級戦だ。  フライ級では、9月に猿丸ジュンジが飯野タテオを初回KO、7月の大阪大会では本田良介が小巻洋平から一本勝ちしているため、勝者はこのストロー級上位戦線に加わることになる。 【新たに決定したカード】 ▼フライ級 5分3R黒澤亮平(パラエストラ松戸)※元世界ストロー級王者マッチョ ザ バタフライ(総合格闘技道場コブラ会) 【既報カード】 ▼フェザー級 5分3R安藤達也(環太平洋バンタム級王者/フリー)大塚隆史(T-GRIP TOKYO)元DEEPバンタム級&フェザー級王者WSOF GCバンタム級王座 ▼バンタム級 5分3R清水清隆(世界フライ級1位/TRIBE TOKYO M.M.A.)平良達郎(世界フライ級3位/THEパラエストラ沖縄) ▼フェザー級 5分3R石橋佳大(ZEEKジム)※元環太平洋バンタム級王者論田愛空隆(心技館) ▼女子51kg契約 5分3R杉本 恵(世界スーパーアトム級3位/AACC)SARAMI(パンクラスイズム横浜) ▼インフィニティリーグ2020 フェザー級 5分2Rよしずみ(勝ち点3/HAGANE GYM)一條貴洋(勝ち点0/ブレイブハート)
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