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【RISE】那須川天心と裕樹が計量パス、複雑な想いを吐露するが「潰しに来て欲しいです。僕も潰します」(裕樹)

2020/10/31 15:10
 2020年11月1日(日)エディオンアリーナ大阪『RISE DEAD OR ALIVE 2020 in OSAKA』の前日計量&記者会見が、10月31日(土)府内にて13:00より行われた。  メインイベントで対戦する、RISE世界フェザー級王者・那須川天心(TARGET/Cygames)は57.85kg、RISE三階級制覇・裕樹(ANCHOR GYM)は57.65kgでそれぞれ契約体重の-58kgをパス。 (写真)那須川よりも200アンダーで計量をパスした裕樹 厳しい減量を経て今日にたどり着いた裕樹は「ようやくこの舞台に来ることができて安心していますし、ワクワクドキドキしています。楽しみです」と笑顔を見せる。那須川は「久々の大阪ってことで、しっかり盛り上げてメインイベントを締めたいと思います」とコメント。  近年は61~63kgで戦ってきた裕樹だが、RISEフェザー級の58kgで那須川との対戦を望んだ。蓋を開けてみると那須川よりも200グラムアンダーという結果に。  そのことを聞かれると那須川は「別にそこは何も意識してないです。長い減量だったんだなって感じますよね」との答え。裕樹本人は「想定はしていなかったですね。ただ57kgでもできるし56kgでもよかったなと思っています。それくらい準備しています。体重、体重って言われるし、僕も意識していますが、体格差はないと思っていただいていいと思います。僕はリカバリーするわけでもなく、この体重を2~3カ月維持してきたのでこの体重で明日も戦う。それだけです」と、体重のことは意識しないでほしいという。  それでも減量についての質問が飛ぶと「減量自体はそんなにキツくなかったんですよ。落とすだけなので。55kgでも落とせたと思う。ただ、僕の変な意地と言うかファイターとしての意地が、頑固なところがあるので、体格差で有利だと言われたくないと勝手に思っているだけです。そこで勝ったと思いたくない。もちろん勝つつもりですので。だから維持が非常に厳しかった。70kg前後から58~60kgにの振り幅をずっと意識してきてトレーニングしてきてキツかったですけれど、そういう時期を那須川天心選手だから頑張れたのはあります。折れそうなことが何回もありました。もう辞めようかなと思ったことが何回もありました。それが耐えられたのは那須川天心選手だから。対戦相手ですが、自分を成長させていただいたと非常に感謝しております」と、那須川と戦う目標のために耐えられたと思いのたけを話した。  那須川は試合へのモチベーションを聞かれると「モチベーションに関しての違いはないです。ずっと試合がある無し関係なくやっています。そういうレベルでトレーニングしていないので。試合ある無しは関係なく、自粛期間も一人でやれることを探してやっていましたし、自粛期間が長かったですが、その後に試合をして結果を出しているのでやって来たことは違いではなかった思います。今回の試合のことは考えたくなかったですね。いろいろ考えると思い出というか…いろいろあるんですよ。それを思い出してしまうとちょっと浸ってしまうと言うか、考えてしまうものがあるのでそこは忘れて、終わってから考えようかと思います」と、複雑な心境を吐露する場面も。  それでも「思い出を断ち切って試合に臨むのか」と聞かれると「そうです。対戦相手としか見ていないので。そこをしっかりと試合で見せようかなと思っています」と言い切った。  一方、裕樹は「16年の年の差があって、ここまで素晴らしいファイターですから、世界に羽ばたくファイターです。この話が始まったのが2019年の7月くらい。そこで口約束して、1年が経過して。だからこそこの一戦の重みを十分わかっているわけです。それぞれここにいるファイター、明日のために命を懸けて準備をしてきていると思います。自分は74戦目。全て命を懸けてやって来ました。天心選手が1カ月前に試合をして、また気持ちを入れて来てくれているのはどれだけ重いことかは僕には分かっています。なので、言ってくれたように想いはいろいろありますよ、やっぱり。天心選手にはジムに来てもらってセミナーもやってもらったり、そういったことがあったので。でも、そういう気持ちは断ち切って明日は男同士の勝負だと思っています。だから潰しに来て欲しいです。僕も潰します。それだけです」と、同じく思いを断ち切って一人の対戦相手として那須川に立ち向かうと語った。
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