空手、柔道、ボディビルを経てMMAに挑戦するケイト。その実力やいかに
2020年10月31日(土)東京・ニューピアホール『DEEP JEWELS 30』の第1試合で、新たな美女ファイターがデビューを果たす。ケイト・ロータス(KING GYM KOBE)がDEEP JEWELSアマチュアSPルール(防具無し、3分2Rでパウンドは禁止)で藤田翔子(リバーサルジム新宿ME.WE)と対戦する。
ケイトは小学生時代は空手、中学時代は柔道を学び、共に黒帯(初段)。空手では西日本大会優勝と全国大会で2度ベスト8進出。柔道でも県大会でベスト8入りを果たしているという。社会人になり、東京・恵比寿でパーソナルトレーナーを務めながらボディビルの大会にも出場して8位に入賞した。
そして今年の4月から神戸のKING GYMに入門し、プロを目指して本格的に練習を積んできた。今回はプロ昇格を懸けてのセミプロの試合となる。
そのルックスとボディビル出身ということから早くも注目を浴び、スポーツ新聞や写真週刊誌にも掲載されたケイト。今回は当日午前中の計量で、夕方の試合に臨む。
「気持ちもリラックス出来ていますし、過去最高の仕上がりです。と言ってもMMAの試合に出るのは初めてですけれど(笑)。試合当日は私の試合を楽しみにしていてください」とケイト。
対する藤田は極真空手出身で、藤田大和の姉。これまでDEEP JEWELSにてMMAやキックボクシングの試合に出場しているが、プロ昇格は果たせていない。今回、注目の大きいケイトを撃破して今度こそプロ昇格を決めたいところだ。
藤田は「今回は今までで一番練習して、パンチにもかなり自信が付いています! 久しぶりの減量だったのですが、今までで一番落ちが良く、しっかり食べながら落とせています」と、絶好調ぶりを伝えている。