レスリング、柔道、相撲の実績がある現役大学院生の伊澤が注目のプロデビュー戦
2020年10月31日(土)東京・ニューピアホール『DEEP JEWELS 30』にて、54.5kg以下契約5分2RでARAMI(フリー)と対戦する伊澤星花(高本道場)。
(写真)右目の腫れはスパーリング中に相手の頭がぶつかってしまったとのこと
伊澤は今回がMMAプロデビュー戦だが、8月の『ZST BATTLE HAZARD 07』で女子グラップリングの強豪・杉内由紀(2019年4月のQUINTETで池本美憂、杉本恵、長野美香に一本勝ちで3人抜き達成)と7分1Rフルに戦って引き分け、注目を集めた。
東京学芸大学教職大学院生で22歳。小学生から柔道とレスリングを始め、レスリングでは2012年ジュニアクイーンズカップ52kg級準優勝、2012年沼尻直杯全国中学生選手権女子57㎏級で優勝。柔道は高校2年生の時にインターハイ3位と全国選手権5位に入賞。2019年東京学生柔道体重別選手権女子52kg級では準々決勝まで進出している。さらに女子相撲にも出場し、2019年の全日本選手権で準優勝と、組み技のハイブリッドガールだ。
「元気いっぱいの東京学芸大学生の伊澤星花です」と挨拶した伊藤は、「DEEP JEWELSのデビュー戦ですが盛り上げていきます。それと、みなさんに元気をお届けします。星花、22歳、頑張ります。応援よろしくお願いします」と明るくアピールした。