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【K-1】「サイヤ人みたいに強くなりたいと思った」竜樹がK-1初出場「テクニックもスピードも上回って、最終的にKOします」

2020/10/27 20:10
 2020年11月3日(火・祝)福岡国際センター『ECO信頼サービス株式会社 PRESENTS K-1 WORLD GP 2020 JAPAN』にて、スーパーファイトのK-1ライト級3分3R延長1Rで水町浩(士魂村上塾)と対戦する竜樹(WSRフェアテックス九州)が公開練習を行った。  竜樹は3勝(1KO)3敗3分の戦績で、2018年11月に『KHAOS』でK-1 JAPAN GROUPに初参戦。前回はKrushの1月大会で佐野純平に左フックでKO勝ちしている(ただし竜樹は規定体重をクリアできず)。今回対戦する水町は1999年1月プロデビューの大ベテランで、MA日本スーパーライト級王座、同ウェルター級王座、WMAF世界ウェルター級王座を獲得している。戦績は28勝(12KO)19敗5分で、2018年8月以来の試合となる。 「K-1に出ることが夢だったし、地元の福岡大会でめちゃくちゃモチベーションが上がりました。K-1のことはみんな知っているので、周りの人たちから『よかったね!』や『楽しみにしているよ』と言ってもらいました」と喜びを語る竜樹。  格闘技を始めたきっかけはドラゴンボールを見て「自分もサイヤ人みたいに強くなりたいと思った」からで、小学2年生の時にウィラサクレックジムに入門。アマチュアでは50戦近いキャリアを積み、ウィラサクレックジムが主催するアマチュア全日本大会で優勝。高校1年生でプロデビューを果たした。  プロでは主にムエタイルールで戦い、2018年11月のKHAOSでK-1 JAPAN GROUP初参戦。KHAOS・Krushでは2戦2勝(1KO)の戦績を残し「自分としてはK-1ルールの方が合っていると思います」とK-1仕様のムエタイ戦士として、ゲーオ・ゴンナパーに続く活躍を目論んでいる。 「ゲーオが初代K-1スーパー・ライト級王者になった時、ムエタイの選手がK-1ルールで一番になってむちゃくちゃ嬉しかったし、自分もゲーオみたいになりたいと思いました。今、ウィラサクレックジムと言えばゲーオとゴンナパーが目立っていると思うのですが、僕もウィラサクレックジムの日本人としてK-1に進出していきたいです」 対戦相手の水町は50戦以上の戦績を誇る大ベテランだが、竜樹は「すごくベテランで僕とは戦績も全然違いますよね。キャリアで言ったら負けていますが、試合当日はテクニックもスピードも上回って、最終的にKOします」とKO宣言。「ムエタイ=蹴りのイメージだと思うし、蹴りでも負けないですし、パンチで打ち合っても負けないです」と全局面で水町を圧倒するつもりだ。  最後に「ここでインパクトを残せば反響も大きいと思うし、福岡でも定期的にK-1が開催されるようにしたいです。最終的な目標はK-1のベルトですが、今の自分ではまだまだ話にならないと思うので、これから強い選手に勝って実績を作っていきたいです」とこれからの野望を語った。
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