延期となっていた笠原vs手塚の王座決定戦を今大会で行う
2020年11月28日(土)東京・後楽園ホール『SHOOT BOXING 2020 act.2』の対戦カード第二弾が発表された。
当初、9月19日(土)の後楽園大会(新型コロナウイルスの影響で開催中止)のセミファイナルで対戦を予定していたSB日本フェザー級1位・笠原友希(シーザージム)vs同級4位・手塚翔太(Sublime guys・GONG-GYM坂戸)のSB日本フェザー級(57.5kg)のベルトを賭けた王座決定戦が今大会にスライドし実施されることとなった。
(写真)7月のRISEで那須川天心(右)に挑んだ笠原
笠原は11戦目のSB日本スーパーバンタム級王座決定トーナメント決勝戦で、植山征紀に敗れるまではプロデビュー以降10戦全勝をマーク。2019年6月には国内55kg級トップクラスの小笠原瑛作をヒジ打ちによるカットでTKOに破る大番狂わせを演じた。5連勝の勢いに乗って2020年7月、那須川天心への挑戦者募集に応募して対戦相手に選ばれたが初回KO負け。今回が再起戦で2度目のタイトル獲得に挑むこととなる。戦績は15勝(7KO)2敗。
対する手塚は笠原と同じ2001年生まれで、2018年3月にプロデビュー。笠原とは2019年4月に対戦し、初回KO負けを喫しており、今回はリベンジマッチ。タイトル挑戦権の懸かったCAESARS LEAGUE 2019で単独トップとなり今回のチャンスを得た。戦績は6勝(2KO)5敗1無効試合。