すでに腕や肩の筋肉がキレッキレのぱんちゃん(キックボクシングKNOCK OUTより)
2020年11月8日(日)東京・後楽園ホール『REBELS.67』の全対戦カードと試合順が決定した。
今大会のメインイベントは、47kg契約3分3R延長1RのBLACKルール(ヒジ打ちなし)、REBELS-BLACK 女子46kg級王者ぱんちゃん璃奈(STRUGGLE)vs元ミネルヴァ ピン級王者MARI(ナックルズGYM)の女子マッチに決定。
ぱんちゃんは8月に開催された『REBELS.65』(後楽園ホール)でもメインイベントを務めたが、この時はダブルメインイベントの第1試合で、単独でのメインイベントは今回が初。
この決定を聞いてぱんちゃんは「ぇえええ――! 前回に続き…メインイベントになってしまったぁ――」と泣き顔の絵文字と共に自身のSNSに投稿。「いや、喜ぶよりええぇ――! そんなー! となる私。笑
緊張しますね…」と、単独メイン抜擢に嬉しさよりも不安や緊張感の方が優っているようだ。
YouTubeの配信番組『キックボクシングKNOCK OUT』(10月19日配信)では、チャンピオンになっても「まだ自分は挑戦者だと思っているので。まだ自分、全然まだまだだなっていう方の気持ちが大きい。(王者としての)誇りとかはなく、絶対負けられないって気持ちだけですね。もうひとつ上に行きたいのでまだまけちゃダメな段階だと思っています」と、8戦8勝の無敗記録をさらに伸ばしていきたいと意気込み。
「私はREBELSの顔なので。今REBELSを引っ張っていってる存在だと自分で思っているので、今ここで違う団体に出たいとは思わないです」と、団体エースとしての自覚もある。
しかし、「RIZINは出たいんですけれど(笑)。RIZINに出るとMMAのファンとか、全くRIZINだけのファンをREBELSに持って帰ってこれると思うし、あと地上波なので影響力が全然違うと思っています。大晦日ってこだわっているわけじゃなくて、近いうちにあそこの舞台に出たいと思っています」と、REBELSのためにもRIZINの舞台には上がりたいとしている。
『ゴング格闘技』での対談がきっかけで知り合いとなった朝倉海の紹介で、榊原信行RIZIN CEOとの面談も済ませているぱんちゃん。今回のメインイベントでの試合内容次第では、年末のRIZIN参戦も現実味を帯びてくるだろう。
同大会のセミファイナルでは、16勝(6KO)1敗2分で現在6連勝中のREBELS-REDフェザー級王者・安本晴翔(橋本道場)が、BEN"侍"Y'ZD(Y'ZD GYM)と対戦。第7試合では元REBELS-MUAYTHAIスーパーライト級&ライト級王者・北川“ハチマキ”和裕(PHOENIX)の引退カウントダウンマッチとして、REBELS-REDライト級王者・良太郎(池袋BLUE DOG GYM)との一戦が行われる。
第5試合と第4試合では「REBELS-RED 55.5kg級王座決定トーナメント準決勝」、小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺)vs宮元啓介(橋本道場)、小笠原裕典(クロスポイント吉祥寺)vs KING強介(team fightbull)。小笠原兄弟が決勝での“兄弟喧嘩”実現へ向けて強敵と拳を交える。
さらに第4試合には鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)、第3試合には与座優貴(橋本道場)が出場。第1試合をRIZINでの松倉信太郎戦をアピールしている渡慶次幸平(クロスポイント吉祥寺)が務めるなど、豪華なラインナップとなった。
ぇえええーーー!
— ぱんちゃん 璃奈🥊👑(次戦11/8 REBELS) (@panchanrina) October 20, 2020
前回に続き....メインイベントになってしまったぁーーー😭⚡️⚡️
いや、喜ぶよりええぇーー!そんなー!となる私。笑
緊張しますね...😬 https://t.co/WVR9vx5IyC