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【K-1】打倒・野杁正明に燃えるヴィトー・トファネリ「K-1で戦うためにブラジルから日本に来た」

2020/10/20 14:10
 2020年11月3日(火・祝)福岡国際センター『ECO信頼サービス株式会社 PRESENTS K-1 WORLD GP 2020 JAPAN』にて、スーパーファイトのウェルター級3分3R延長1Rで、第2代K-1スーパー・ライト級王者の野杁正明(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)と対戦するヴィトー・トファネリ(ブラジル/ブラジリアンタイ・闘英館)が公開練習を行った。  今大会がK-1初参戦となるトファネリはブラジル出身のファイター。9歳で空手を始め、空手ではサンパウロ州とブラジルの全国大会で優勝し、キックボクシングに転向。ブラジルでは『FIGHT DRAGON』という大会でチャンピオンになり、そののちに日本に活動の拠点を移した。MMAの試合にも出ている二刀流。  ブラジルから日本に来た理由はずばり「K-1に出たいと思ったから」。トファネリはブラジルにいた頃からK-1で戦うことをずっと夢見ていた。 「自分の夢はK-1のリングで戦うことだったから、K-1で戦うためにブラジルから日本に来た。だから今回試合が決まって本当に嬉しい。自分の周りでサポートしてくれる仲間たちもみんな喜んでくれたよ。(なぜK-1に魅力を感じた?)ブラジルでK-1の試合をテレビで見て、戦っているファイターたちが本当に輝いて見えたんだ。しかも世界中から選手が集まる舞台だったし、自分もブラジルから日本に行ってK-1で戦いたいと思っていたよ」  現在、自分と同じブラジル人ファイターのダニロ・ザノリニのもとでトレーニングを積んでいるトファネリ。公開練習ではザノリニの持つミットに空手で培った蹴り技を披露し「この試合に向けてダニロ先生と一緒に一日二回、厳しい練習を続けている。自分の武器は空手で培ったテクニックとサムライスピリットだ。その二つを持ってリングに立つ」と続けた。  対戦相手の野杁については「野杁は本当に強い選手だ。パンチも蹴りもすべてが強い」と過去最強の敵と位置づけた上で「それでも私は野杁に勝つためにしっかり準備を続けている。野杁といい試合をして、最後は自分が勝ちたい。自分はK-1で戦うためにずっと準備を続けてきたし、絶対にこのチャンスをモノにして勝つ」と打倒・野杁に燃えている。  最後には改めて「K-1で戦うことは私の夢。そのためにブラジルから日本にやって来た。その想いをぶつけて野杁に勝ちたい」と語った。
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