RISEライト級王者でDEAD OR ALIVE 2020 -63kgトーナメント優勝を果たした原口
2020年10月11日(日)神奈川・ぴあアリーナMMにて開催された『Cygames presents RISE DEAD OR ALIVE 2020 YOKOHAMA』で、「DEAD OR ALIVE 2020 -63kgトーナメント」優勝を果たした第6代RISEライト級王者・原口健飛(FASCINATE FIGHT TEAM)。
1回戦でシュートボクシング&KNOCK OUT王者・西岡蓮太(龍生塾)に勝利し、決勝戦ではRISEライト級2位・直樹(BRING IT ONパラエストラAKK)をKO。その実力を見せつけて“原口強し”の声が高まっている。
原口は『RIZIN』にも出場しており年末登場を期待するファンもいるようだが、原口は自身のSNSで「年内は試合出ません。試合前から痛めてるところが多くて、治療に専念します」と、今年はもう試合を行わないと明言。
(写真)8月のRIZINでは大雅(右)をもKOした原口
今回のトーナメントで期待されながらも実現ならなかった白鳥大珠(TEAM TEPPEN)との対戦は、白鳥もRIZINに出場していることから年末のRIZINで見たいとの声も。しかし、原口は「VS白鳥選手は絶対にRISEでやりたいです」「RIZINでやってほしいって声あるんですが、僕はRISEファイターであり、RISEに育てられました。だからRISEでやります」と、“RISE愛”でこの対決はRISEのリングでやるとした。
この投稿はファンの間でも賛否両論だが、原口は「じゃあRIZINには出るなよって言う声があるんですけど。笑」とおどけてみせた。原口の本心は、RISEでできるカードならRISEでやりたいということなのだろう。加えてRISEの中で生まれたストーリーだからこそ、他のリングでやるのは違うという意味に捉えられる。
その原口が、、15日(木)に次なる目標を掲げた。「ベラトールのキックボクシングに出てみたいなぁ。日本、そしてRISEの強さを見せてやりたい」と、米国の団体『Bellatro(ベラトール)』のキックボクシング部門に出場したいという。
ヨーロッパを中心に開催されている『Bellator Kickboxing』は昨年10月のイタリア大会を最後に、新型コロナウイルスの影響もあって休止状態にあるが、もし活動再開となれば『Bellatro』と協力関係にあるRIZINを通しての参戦は可能かもしれない。原口が世界へ飛び出す日がやって来るか。
ベラトールのキックボクシングに出てみたいなぁ。
— 原口健飛/Kento Haraguchi (@Kento_fft) October 15, 2020
日本、そしてRISEの強さを見せてやりたい。