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【修斗】禁断の一戦、前田吉朗vs清水清隆! 全日本アマ修斗王者・16歳の田上こゆるが聖地・後楽園でデビュー。“女版大和魂”セラも参戦=1月27日 プロ修斗30周年イヤー開幕戦

2018/12/20 02:12
【修斗】禁断の一戦、前田吉朗vs清水清隆! 全日本アマ修斗王者・16歳の田上こゆるが聖地・後楽園でデビュー。“女版大和魂”セラも参戦=1月27日 プロ修斗30周年イヤー開幕戦

 プロ修斗30周年イヤーの開幕戦に相応しいマッチメイクが並ぶ中、更に驚きの対戦カードが決定した。

フライ級トップランカーの前田吉郎と清水清隆の一戦が決定。互いの試合前にはトレーニングパートナーとして支え合い、切磋琢磨してきた両者による禁断の一戦が実現する。

 試合となれば大阪の大国町から東京・練馬にある長南亮主宰のTRIBE TOKYO M.M.Aを訪れ、ジムに寝泊まりして練習をしていた前田だが、今回はこのルーティンワークをストップせざるを得ない。更にアドバイザーでもある長南亮が清水のセコンドに就くことは間違いなく、前田にとっては不安要素が更に増えることになるだろう。


 前田にとっては、ある意味孤軍奮闘を余儀なくされるが、そこまでして清水と戦う理由はただ一つ。今や修斗を代表するエース・扇久保博正の首を狩ること。プロ化30年の歴史の中で扇久保は修斗を代表する一人に数えられることは間違いない。前田はその扇久保との対戦を2016年の参戦時からアピールしており、そこにたどり着くためには仲間をも踏み台にしなければならない。

 果たしてその覚悟は念願の扇久保戦をたぐり寄せる事はできるか。それとも前田を知り尽くした長南亮と清水が前田を攻略してみせるのか。

 また、今大会には“女版大和魂”セラの参戦も決定。エンセン井上譲りのストロングハートとアグレッシブなファイトスタイルで現在2連勝中のセラは、勝利者インタビューも日本語で答え、四方に頭を下げるなど、礼節を重んじる姿にファンも急増中。

 今回のセラの対戦相手は元UFCファイターで戦極フェザー級王者の金原正徳率いるリバーサル立川ALPHA所属のチェルシーに決定。米軍基地に勤務し、柔術紫帯の実力も持つチェルシーが修斗に初参戦する。今年は更に盛り上がるであろうジョシカクの一戦に注目だ。

 そして、2018年度の全日本アマチュア修斗選手権ストロー級を征した16歳の田上こゆるが聖地・後楽園デビューを果たす。

 高校生とは思えないフットワークと抜群のMMAセンスを見せ、全日本選手権決勝ではなんと跳び膝蹴りでKO勝利。全階級の中で最もセンセーショナルな全国制覇を成し遂げた逸材だ。

 その決勝戦を戦った内田タケル(パラエストラ松戸)は12月15日の新宿FACE大会でひと足はやくプロデビュー、見事な一本勝ちを飾っており、田上も同年代の活躍に刺激を受けているはず。修斗プロ化30周年のメモリアルイヤーの開幕戦、聖地・後楽園ホールでデビュー戦に臨む田上こゆる。その対戦相手は、アマチュア修斗からパンクラス、プロ修斗、ZST、DEEP、GRACHANと渡り歩く牧ヶ谷篤(和術慧舟會群馬支部)に決定した。超新星がプロデビューで輝くか、ベテランが封じるか。注目の一戦だ。

チェルシー CHELSEY
[所属]リバーサルジム立川ALPHA
[出身]アメリカ
[身長]170cm
[生年月日]1992年10月15日(26歳)
[MMA戦績]4戦2勝2敗

田上こゆる  KOYURU TANOUE
たのうえ・こゆる
[所属]BLOWS
[出身]大阪府
[身長]155cm
[生年月日]2002年2月5日(16歳)
※2018年度全日本アマチュア修斗選手権ストロー級優勝


【新たに決定した対戦カード】

▼フライ級 5分3R
前田吉朗(同級世界2位/パンクラス大阪稲垣組)
清水清隆(同級世界4位/TRIBE TOKYO M.M.A.)

▼ストロー級 5分2R
牧ヶ谷 篤(和術慧舟會群馬支部)
田上こゆる(BLOWS)※2018年全日本アマ修斗選手権ストロー級優勝

▼女子バンタム級 5分2R
セラ(ニュージーランド/PUREBRED)
チェルシー(アメリカ/リバーサルジム立川ALPHA)


【既報カード】

▼環太平洋バンタム級チャンピオンシップ5分3R
祖根寿麻(王者・初防衛戦/ZOOMER)
岡田 遼(挑戦者・同級5位/パラエストラ千葉)

▼ライト級 5分3R
川名雄生(同級環太平洋王者/Y&K MMA ACADEMY)
岡野裕城(同級世界9位/マッハ道場)

▼バンタム級 5分3R
魚井フルスイング(同級世界5位/和術慧舟會HEARTS)
藤井伸樹(ALLIANCE)

▼フェザー級 5分3R
仲山貴志(同級世界7位/総合格闘技津田沼道場)
青井 人(同級世界8位/BLOWS)

▼バンタム級 5分3R
金物屋の秀(SHOOTO GYM K'zFACTORY)
齋藤 翼(総合格闘技津田沼道場・FIGHT FARM)


【出場予定選手】
飛鳥 拳(パラエストラ松戸)※元世界ストロー級王者


【大会概要】
[大会名]プロフェッショナル修斗公式戦
     SHOOTO 30th ANNIVERSARY TOUR 開幕戦
[日時]2019年1月27日(日)
[開場]17:30
[開始]18:00 ※開場中にオープニングファイトを実施予定
[会場]東京/後楽園ホール
[特別協賛]株式会社ドン・キホーテ
[主催]株式会社サステイン
[チケット発売日]2018年11月24日(土)
[チケット料金]VIP 15,000円/RS 10,000円/SS 8,000円/S 6,000円/A 5,000円
※全席指定、全て税込み価格。
※当日は500円増し。
※小学生以上はチケットが必要。
[チケット取扱所]
チケットぴあ 0570-02-9999[Pコード:594-730] http://t.pia.jp/
フィットネスショップ水道橋 03-3265-4646
後楽園ホール 03-5800-9999
チケット&トラベルT-1 03-5275-2778 http://www.t-1.jp/tk/
書泉グランデ 03-3295-0017
修斗GYM東京 03-3788-3042
[問い合せ]株式会社 サステイン 03-3788-3042

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◆12月15日 プロ修斗サステイン主催興行 新宿大会 試合結果


■MOBSTYLESpresentsインフィニティリーグ2018ストロー級
優 勝:小巻 洋平(勝ち点11/総合格闘技リライアブル)
準優勝:箕輪 ひろば(勝ち点10/総合格闘技道場STF)
第3位:楳沢 智治(勝ち点8/AACC×SPIDER)
第4位:ニシダ☆ショー(勝ち点4/総合格闘技道場BURST)
第5位:新井丈(勝ち点0/キングダム立川コロッセオ)

▼メインイベント 第10試合
MOBSTYLESpresentsインフィニティリーグ2018ストロー級5分2R
○箕輪 ひろば(勝ち点7/総合格闘技道場STF)52.1kg
S 2R 4'29"
×ニシダ☆ショー(勝ち点4/総合格闘技道場BURST)52.0kg
※スリーパーホールド
※※勝利した赤:箕輪が勝ち点3を獲得。(累計10点・リーグ戦2位)
[レフェリー]片岡誠人
岡田剛史 1R 10-10
大内 敬 1R 10-9
横山忠志 1R 10-9

今大会のメイン前の時点で1位は勝ち点11でリーグ戦全日程を終えた小巻洋平(リライアブル)。勝ち点7で2位の箕輪は9月に小牧に勝利しているため、1R終了までにKOもしくは一本で勝利すれば4点を獲得して同点となり、直接対決の勝ち星の規定により逆転優勝となる。

試合は1R内で勝負決めたい箕輪が1Rからバック奪うもニシダ凌ぐ。2R下からキムラで回してバック奪う箕輪がリアネイキドチョークで一本勝ちも、優勝は小牧洋平となった。


▼セミファイナル 第9試合
MOBSTYLESpresentsインフィニティリーグ2018ストロー級5分2R
○楳沢 智治(勝ち点5/AACC×SPIDER)52.2kg
S 2R 4'51"
×新井 丈(勝ち点0/キングダム立川コロッセオ)52.2kg
※肩固め
※※勝利した赤:楳沢が勝ち点3を獲得。(累計8点・リーグ戦3位)
[レフェリー]岡田剛史
片岡誠人 1R 10-9
大内 敬 1R 10-9
横山忠志 1R 10-9

ボディロックテイクダウンは新井も際で上取るのは楳沢。2Rもレスリングでテイクダウン奪い、コントロール、ヒジ落とす楳沢がパス、肩固めでタップ奪う。


▼第8試合 フライ級 5分3R
○内藤 頌貴(同級世界9位/パラエストラ松戸)56.7kg
KO 2R 3'42"
×小堀 貴広(ゴンズジム)56.7kg
[レフェリー]片岡誠人
岡田剛史 1R 8-10
田澤康宏 1R 9-10
横山忠志 1R 9-10

1R左構え右ローは内藤。両者の右でダブルダウンも先に立つ小堀がパウンド、チョーク。2R右利きサウスポーの内藤が左フック効かせ、右STでダウン奪いパウンド。内藤「上位倒して5月30周年大会出ます!」


▼第7試合 フェザー級 5分2R
○工藤 諒司(TRIBE TOKYO M.M.A.)65.7kg
KO 2R 2'43"
×久保村 ヨシTERU(飛翔塾コンドル)65.3kg
[レフェリー]片岡誠人
岡田剛史 1R 10-9
大内 敬 1R 9-10
田澤康宏 1R 9-10

1Rがぶりからアナコンダチョーク狙う工藤。外す久保村。2Rダブルレッグテイクダウンから立つ久保村の手首コントロールし、コーナーで右打つ工藤は正対際に右でKO!


▼第6試合 ライト級 5分2R
○内藤 太尊(世界フェザー級9位/roots)69.5kg
KO 1R 1R 1'54"
×鈴木 淑徳(オフィス淑徳軍)70.3kg
[レフェリー]岡田剛史

左ハイキックでコーナー詰めた内藤が左で差して押し込み右ヒジ連打KO!


▼第5試合 フライ級 5分2R
×六本木 洋(総合格闘技道場STF)56.6kg
KO 2R 1'24"
○関口 祐冬(修斗ジム東京)56.6kg
※グラウンドパンチ
[レフェリー]岡田剛史
片岡誠人 1R 9-10
大内 敬 1R 9-10
小島邦裕 1R 9-10

1R低い手の構えからスイッチ右ローは関口。腕十字オモプラッタからマウントも。2R、左アッパー効かせた関口が右でダウン奪いパウンド。


▼第4試合 バンタム級 5分2R
○鬼神 光司(ブレイブハート)61.2kg
判定 2-0
×よしずみ(SHOOTO GYM K'zFACTORY)61.1kg
[レフェリー]片岡誠人
岡田剛史 20-19(1R 10-10/2R 10-9)
田澤康宏 19-19(1R 9-10/2R 10-9)
横山忠志 20-19(1R 10-10/2R 10-9)

シングルレッグテイクダウンは鬼神もよしずみはコーナー使い立つ。2R、蹴り足掴みテイクダウンは鬼神。バックは許さないよしずみだが再三引き出しTD、最後に背中つかせパウンド。


▼第3試合 2018年度新人王決定トーナメント決勝戦 ストロー級5分2R
○斉藤 康太(パラエストラ小岩)51.6kg
判定 3-0
×津村 有哉(リバーサルジム川口REDIPS)52.2kg
※勝利した赤:斉藤が2018年度ストロー級新人王に決定。
[レフェリー]岡田剛史
片岡誠人 20-19(1R 10-9/2R 10-10)
田澤康宏 20-18(1R 10-9/2R 10-9)
横山忠志 20-19(1R 10-9/2R 10-10)

ボディロックテイクダウンは斉藤。2R内股テイクダウンからマウント奪う斉藤に足戻す津村は立ち。内股狙う斉藤をすかした津村がバック奪うが、極めには至らず。斉藤が新人王に!


▼第2試合 68kg契約 5分2R
△葛西 達(ブレイブハート)67.9kg
ドロー 0-0
△中山 慎平(roots)67.4kg
[レフェリー]岡田剛史
片岡誠人 19-19(1R 9-10/2R 10-9)
田澤康宏 19-19(1R 9-10/2R 10-9)
横山忠志 19-19(1R 9-10/2R 10-9)

2018年全日本アマ修斗選手権ライト級優勝の中山は1R、四つから大内刈りテイクダウン、バックを奪う。2R、シングルレッグでハイクラッチ、テイクダウン奪うのは中山も、立つ葛西がボディロックテイクダウンからバックに。


▼第1試合 フライ級 5分2R
×小川 竜輔(リバーサルジム立川ALPHA)56.4kg
S 2R 2'55"
○内田 タケル(パラエストラ松戸)55.9kg
※腕ひしぎ十字固め
[レフェリー]片岡誠人
岡田剛史 1R 10-10
田澤康宏 1R 9-10
横山忠志 1R 10-9

2018年全日本アマチュア修斗ストロー級準優勝の16歳・内田タケルはプロデビュー戦。ダブルレッグからボディロックでテイクダウンを奪うと、小川はバック回るが内田正対。腕十字は潰されバック取られるが再び正対際に腕十字。うつ伏せで極めた。


[大会名]MOBSTYLESpresentsインフィニティリーグ2018優勝決定戦
[日 時]2018年12月15日(土)
[会 場]東京・新宿FACE
[主 催]株式会社サステイン
[協 力]一般社団法人 日本修斗協会
[認 定]ISC

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