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【PANCRASE】フェザー級で田村一聖vs.アキラ、田中半蔵vs.透暉鷹、バンタム級で神田T800周一vs.ジェイク・ムラタ、平岡将英vs.関原翔、女子ストロー級で横浜の“秘密兵器”がデビュー=10月25日(日)新木場

2020/10/02 11:10
 2020年10月25日(日)東京新木場・スタジオコーストにて有観客で開催される「Owltech presents PANCRASE 319」で、フェザー級(5分3R)田村一聖(KRAZY BEE)vs.アキラ(武蔵村山さいとうクリニック/&mosh)が決定した。 ▼フェザー級 5分3R田村一聖(KRAZY BEE)#7位/第6代フェザー級K.O.P.13勝9敗アキラ(武蔵村山さいとうクリニック/&mosh)13勝9敗3分  第6代フェザー級王者の田村は元UFCファイター。2017年3月にナザレノ・マレガリエに敗れ、PANCRASE王座から陥落したものの、2017年11月に鈴木琢仁に判定勝ち、2018年3月には元UFCの堀江圭功にも2R TKO勝ちしている実力者。しかし、その後、2018年9月に中島太一に判定負けし、2019年5月には摩嶋一整に3R 肩固めで一本負けを喫した。2019年9月には、2連続TKO勝利中だった杉山和史を右ストレートで1R KO。再起を飾っている。  対するアキラは、強豪相手に4連敗中。2018年11月にソリホン・サドゥロエフに2R TKO負け、2019年4月に冨樫健一郎に判定負け、2019年9月「Road to ONE:CENTURY」ライト級(※77.1kg)で岡野裕城戦に2R TKO負け。2020年7月の前戦では、ライト級からフェザー級に転向し、ISAOとノンタイトルで対戦。王者に組みでも上回られ判定3-0で敗れている。フェザー級7位の強豪・田村との試合は真価が問われる。連敗脱出なるか。 ▼フェザー級 5分3R田中半蔵(FUN'S)8位・13勝7敗透暉鷹(ISHITSUNA MMA)修斗・2019年同級新人王・4勝2敗  同じくフェザー級で田中半蔵(FUN'S)vs.透暉鷹(ISHITSUNA MMA)も発表されている。  同級8位の田中は、2019年11月10日以来、約1年ぶりの試合。前戦ではコンバ王子と対戦し、ダウンを奪われながらも組みからのパウンドでスプリット判定で辛勝。内村洋次郎、日沖発を下しながら、中原由貴、カイル・アグオン、堀江圭功と強豪相手に3連敗も再起を遂げている。14歳年下の透暉鷹相手に連勝なるか。  透暉鷹は修斗2019年フェザー級新人王。修斗BORDERで後藤陽駆、藤野康弘に勝利し、2020年7月にPANCRASE初参戦。セコンドに日沖発がつくなか、小森真誉を1R リアネイキドチョークで一本勝ちし、デカゴン初陣を飾って3連勝を決めている。8位のベテラン田中を下し、ランキング入りを狙う。 ▼バンタム級 5分3R神田T800周一(パラエストラ広島)10勝9敗1分ジェイク・ムラタ(パラエストラTB/ Fighting Nexus)10勝6敗1分・ZST第3代バンタム級王者  バンタム級で神田T800周一とジェイク・ムラタの組み技師対決が実現。ともにデビューはPANCRASEだが、現在はそれぞれの戦いの場を得ていた。  神田は、地元・広島に拠点を移し、2019年7月に平澤宏樹に判定勝ち、11月にも金物屋の秀に判定勝ちと連勝も、2020年2月のGLADIATOR 12で竹本啓哉に組み負け判定負け(※写真・GLADIATOR)。  ZST第3代バンタム級王者のジェイクは、2019年10月のONE WSでのソン・ミンジョン戦の判定負け以来1年ぶりの試合。4年7カ月ぶりのPANCRASEマット登場となる。  両者ともに再起戦。じわじわと組んでポジショニングを奪うムラタに、スクランブルにも強い神田。デカゴンのケージでの戦いを制するのはどちらだ。 ▼バンタム級 5分3R平岡将英(KRAZY BEE)12位・2019年NBT同級優勝 6勝5敗関原 翔(リバーサル東京スタンドアウト)3勝1敗  神田vsムラタと同じバンタム級で、平岡将英と関原翔が対戦。  KRAZY BEEの平岡は、2019年ネオブラッド・トーナメント・バンタム級で、高杉遼介、永井佑虎、上野惇平をいずれも判定で下し優勝。2020年7月に初のメインカード入りも、花レメ紋次郎TK相手に判定負けを喫している。  関原は同じ7月大会で、聖帝・土肥にケージコントロールされプロ初黒星を喫した。29歳の関原と27歳の平岡。同世代対決を制するのは? 【プレリミナリー】 ▼女子ストロー級 5分3R華蓮DATE(Team DATE)1勝青木文菜(リバーサルジム横浜グランドスラム)※デビュー戦  女子ストロー級で、Team DATE所属の華蓮 DATEと、勝村周一朗率いるリバーサルジム横浜グランドスラムの青木文菜が対戦。 “武術四姉妹”の四女とされる華蓮は、2019年12月のPANCRASEでのプロデビュー戦でAACCのDIANAに判定3-0で勝利している。  対する青木は、伝統派空手出身。日本空手協会(JKA)の2011年少年世界空手道選手権大会で女子16-18歳個人型に出場し、準優勝。柔術にも取り組み、2020年1月ZSTのGTルールで、元ZST王者・濱岸正幸の妻である濱岸百合とドローとなっている。今回がプロMMAデビュー戦となる。“グランドスラム女子の秘密兵器”は、打撃ありのなかでどんな試合を見せるか。 ▼ストロー級 5分3R山北渓人(リバーサルジム新宿Me,We)1勝大塚智貴(CAVE)※デビュー戦、1994年6月14日 163cm※山北@谷村のネオブラ・ストロー級決勝戦は12月13日に実施。  Me,Weの山北は、2020年2月大会で大城正也に1R、スカーフホールドアームロックで一本勝ち。CAVEの大塚は、JMMAFで勝ち上がりランキングを上げてのプロデビュー戦。
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