あと何戦するかは分からないが、再来年はやっているか分からないと答えたRENA
2020年9月27日(日)さいたまスーパーアリーナで開催された『Yogibo presents RIZIN.24』の第5試合女子53kg契約MMAルール5分3R(※ヒジあり)で、元DEEP JEWELSストロー級暫定王者・富松恵美(パラエストラ松戸)に判定3-0で勝利したRENA(シーザージム)。
試合後のマイクで「私事ではありますが、この楽しい辛い時期を過ごしたRIZINですが、あと2、3試合でこのリングから降りようかなと思っています。RENA最終章、もう少し頑張りますので、応援よろしくお願いします」と、突然の引退に関することを口にした。
インタビュースペースではこの発言に対する質問が多く飛んだ。
RENAは「リングでお話させていただきましたが、あと2~3戦というよりは明確には決めていませんが、終わりを決めないと頑張れないというか、最高のパフォーマンスを発揮できないと思ったので最後の最後にベストパフォーマンスで、面白い熱のある試合をしたいと思っていて。、最後まで走り抜けたいと思います。勝って言いたかったので言わせてもらいました。RENAの最終章を楽しみにして欲しいです」と、あと2~3戦かどうかは明確に決めていないと訂正した。
「あと2~3戦以上かもしれませんが、シュートボクシングもやります。(シュートボクシングとMMA)どちらが最後かはまだ分かりません。(最後の試合は)コロナの状況で変わってくると思いますが、はっきりとは言えません。来年は最後を決めた強いRENAを見せられると思います。再来年は…分かりません」
引退を考えたきっかけについては「何がきっかけというわけではなく、いろいろとやっていくうちに終わりが見えないと頑張れない、頑張り切れないという部分がちらっと見えてきました。これはアスリートとしてダメなんじゃないかと思ったので、時間を決めてガッツリやって終わろう、と」とゴールを決めてやることでモチベーションを高めたいと思ったという。
コンディションの問題かと聞かれると「そうではないですが、古傷は少しずつ出てきています。万全な状態で仕上げるのが難しいのもあります。体の内面もいろいろあって。気持ちと身体が一致しないと勝てない部分があるので。気持ちの面が一番ですかね。リングに立つのには覚悟も必要だと思うので。(覚悟を)決めきれないといい試合も出出来ないと思う。そうできなくてはリングに立つのは違うと思っています(コロナの影響が?)ないと言ったらウソになりますが、それは私だけでなく全員がそう感じていることだと思います。多分、ひとつのきっかけにはなったと思います」と、コロナが考えるきっかけにはなったとした。
いつ決意したのかとの質問には「あと2~3戦と口走りましたが、もう少しするかもしれないし、まだ決めたばかり。自分に喝を入れるために決めた感じなので最終章がどこまで続くか分かりませんが、燃え尽きるまで。16歳からお世話になった格闘技界には死ぬまで携わっていきたい。私ができることはなんでもしたいです。でもまだまだ選手として頑張ります」と、まだ先の話だが引退後も格闘技に関わっていきたいとした。
引退試合で戦いたい相手を聞かれると「コロナの状況でどうなのか分かりませんが、引退試合とかではなくハム・ソヒ選手とはもう1回してみたい(以前にシュートボクシングルールで戦ったことがある)。そうなったら49kgまで落とします。(浜崎朱加は?)エキシビションでいいですか?(笑)。練習でやっているので殴り合いは避けたいです」と、現RIZIN女子スーパーアトム級王者のハム・ソヒとRIZINで戦いたいとした。
折れてませんでした‼️一安心😊✌️
— RENA (@SB_RENA) September 28, 2020
アクシデントを放置されるのはもう嫌だけど、私はケージよりリングのRIZINが好き
少し休んで次戦に向けて頑張ります🔥