年末前にニューコンセプトの大会を開催する計画があることを明らかにした榊原CEO。発表は早ければ10月上旬だという (C)RIZIN FF
2020年9月24日(木)、RIZIN公式YouTubeチャンネルにて『スカパー! presents 見どころ徹底解剖~直前スペシャル~』が生配信され、榊原信行RIZIN CEOが新たなコンセプトの大会開催を計画していることを明かした。
次の大会開催予定はどうなっているのかとの視聴者の質問に、「当然年末はやります。年末は2大会を開催するか1大会開催にするか考えています。それはコロナでこのまま5000人が上限だとすると、ぴあアリーナのように2DAYSでやった方がいいかなと思っています。一昨年までの29日にやって30日お休みして31日というのは、グランプリで準決勝・決勝をやるという最初のコンセプトで世界一過酷なトーナメントをやろうということでセットしたんですけれど、今回はグランプリをやってないじゃないですか。だったら30日、31日の2DAYをやるということもボトムラインとしてはあるかなと思っています」と、8月にぴあアリーナMMで行った2日連続開催を視野に入れていると答えた。
(写真)番組には浜崎朱加、江幡塁も出演。RIZIN.24の見どころなどを語った
「上限5000人ではなくキャパの50%ということを認めてもらえれば、10000人が入るじゃないですか。それかスタジアムバージョンにしようかと思います。そうなれば20000人が入れます。これは僕らが決められることではないので、国の方向性を見定めて10月の早いタイミングで決めたいと思っています」と、格闘技イベントの上限5000人が撤廃され、野球やサッカーのように収容人数の50%が上限になればスタジアムバージョンでの開催も検討するという。
さらに「ここだけで言いますけれど、ひょっとするとその前に1大会挟むかもしれない。そこまでしか言いませんが、新しいチャレンジを12月までの間に1大会やってみてもいいかなと思っています。月が替われば発表できる、それくらいのスピード感で決めたいと思っています。変なことをしようと思っています」と、年末前にもう1大会開催する計画があるとした。
それはレギュラーシリーズとは違うニューコンセプトの大会なのかと問われると、榊原CEOは「そうですね。10月の声を聞いたくらいで新しいことをご案内できるかなと思っています」と、通常のRIZINとは違う大会だということを匂わせた。