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2020年10月25日(日)、大阪市・弁天町世界館にて開催される「マリオンアパレル present WARDOG.26」のカードが発表された。
メインイベントは「ウェルター級暫定王者決定戦」として、ダニエル・ゴメス・ダ・シルバ(ブラザーフッドteam KZT)と、八木敬志(猛者連)が対戦する。
ダニエル・ゴメスはMMA9勝6敗1分。2020年3月の「GRACHAN 44 x BRAVE FIGHT 22」では、強豪エドモンド金子(BRAVE)に判定負けも、後半で粘り強いテイクダウンを決めるなど、ブラジルのCosta Combatで4連勝の経験の豊富さを見せている。7つの一本勝ちも八木にとっては脅威となりそうだ。
八木は、ラグビー時代に上京中学で京都府代表として日本一のメンバーとなり、大阪の名門校・東海大仰星、花園大学でプレー。ボディメイクの大会にも出場しており、猛者連68kg級でベルトを巻き、THE OUTSIDERで活躍した。2019年7月の「THE OUTSIDER 第54戦」では、「70-75ランキング決定戦」でリチャード・ヒロキに1R TKO勝ちで2位となっている。アマチュアを含めたMMAでは22勝7敗。2016年にはWLFにも参戦し、後にONE Championshipに参戦するシェ・チャオ(中国)に腕十字で敗れている。
現ウェルター級王者はチョモランマ1/2(総斗會三村道場)だが、暫定王者の制定について柿原勇気代表は、「世の中の情勢を含め、(チョモランマ1/2在住の福井)県独自の発令した注意警報により、県外で試合をすることが困難なため、当人やジムの代表と協議をかさねた結果、暫定王者を冠することに決定致しました」と説明。また、「世の中の情勢が安定すれば、現王者のチョモランマ1/2選手と今回の試合により決定する暫定王者との統一戦を行う予定」としている。
「GLADIATOR x DEMOLITION vol.2」でレッツ豪太に、「Double G 3」でキム・ハンセルに敗れているチョモランマにとっては、虎の子のWARDOGのベルトを死守したいところだが、暫定王者も手強い挑戦者となりそうだ。
マリオンアパレル present WARDOG.26
10月25日(日)大阪市・弁天町世界館 15時開始
▼メインイベント ウェルター級暫定王者決定戦 5分5R
ダニエル・ゴメス・ダ・シルバ(ブラザーフッドteam KZT)
八木敬志(猛者連)
▼セミファイナル バンタム級 5分3R
上荷大夢(AGENT)
上野暢彦(京都何気)
▼フライ級 5分2R
小林少年(TEAM SFIDARE)
MAGISA(フリー)
▼ウェルター級 5分2R
輝也(let it be)
草野レアンドロ(草野柔術)
▼バンタム級 5分2R
こーへー(OSC)
青山理葵(COMRADE)
▼フライ級 5分2R
タイチ(ブラザーフッドteam KZT)
岩本尚(AGENT)
▼フライ級 5分2R
金谷SHO☆HEY(M3AFIT)
TA2YA(TEAM TNT)