2020年9月27日(日)さいたまスーパーアリーナ『RIZIN.24』に電撃参戦、パンクラス初代ライト級王者・昇侍(トイカツ道場)と対戦することになったRIZINバンタム級王者・朝倉海(トライフォース赤坂)。
今回の試合結果も大きく影響するが、大晦日には初代RIZINバンタム級王者・堀口恭司(アメリカン・トップチーム)との再戦を望んでおり、堀口の怪我からの復帰状況次第では実現が濃厚視されている。
その朝倉が、親交のある美女キックボクサーのREBELS-BLACK 女子46kg級初代王者ぱんちゃん璃奈(STRUGGLE)と現在発売中の『ゴング格闘技』(11月号・No.310)で対談。その中で朝倉から「女子の選手で思い切り華がある選手が出てくると、格闘技が盛り上がると思うんですよね。実際、榊原さんにもぱんちゃんを推薦しておきましたから」と、朝倉自らぱんちゃんを榊原信行RIZIN CEOに推薦したと明かした。
お互いのタイトルマッチ前に「一緒にタイトルマッチで勝って、おたく(海ぴょん)とメイド(ぱんちゃん)でベルトを巻いてゴング格闘技の表紙を飾ろう」と約束し、見事2人とも戴冠。晴れてオタクとメイドのコスプレで表紙も飾った2人だが、その後、実際に朝倉はぱんちゃんを連れてRIZIN事務所へ。
朝倉は「社長に会わせたい人がいまして。僕の友だちなんですけれど、いま凄く強い選手で。これから活躍する選手なので紹介したい」と、メイド姿のぱんちゃんを紹介。萌え萌えタイムを経て本題へ。
ぱんちゃんを知らなかったという榊原CEOに紹介すると、榊原CEOは「総合(格闘技)をやらないの?」と聞くが、ぱんちゃんは「それは凄く言われます。ただちょっとキックボクシングで世界を獲ってから…以外は考えてないです」と返答。朝倉が大晦日にどうかと推薦すると、榊原CEOは「チャンスはあると思いますよ。あとはやっぱり記念受験で1回出てきて、そこからがスタートじゃないですか。そこがゴールのような志の低い人は嫌ですけれどね。本当に女子のキックの世界を変えてやるぐらいの想いを持って、それをRIZINの舞台とかRIZIN以外の日本のキックボクシングの団体でも、一緒に作って行けるような想いを持ってくれると楽しみですね」と、チャンスはあるという。
朝倉が「ぜひよろしくお願いします」と念を押すと、榊原CEOは「ぜひぜひ。分かりました」と前向きに答えた。果たして、朝倉海とぱんちゃん璃奈の次の約束“大晦日で会いましょう”は実現するのか。