4月7日(日)「QUINTET FIGHT NIGHT3 in TOKYO Female Open Team Championship2019」アリーナ立川立飛大会でスペシャルシングルマッチ 世羅智茂vs渡部修斗、出花崇太郎vsホブソン・タンノの2試合が行われることが決定した。
2018年6月に行われた「QUINTET FN in TOKYO」でCARPE DIEMのメンバーとして出場し、見事軽量級チーム日本一となった世羅が初代修斗ウェルター級王者・渡部優一を父に持つ渡部修斗と対戦する。
世羅は腕十字をもっとも得意とするフィニッシャー。腕十字、三角絞めに至るまでのバックテイクもスピーディーで、MMAでリアネイキドチョークでの一本勝ちが多い渡部とのバックを奪う攻防に注目だ。
もう1試合は、2月3日の「QUINTET FN2」で優勝は逃したものの、ミノワマンを跳びつき腕十字で、所英男をエゼキエルチョークで極めるなど大車輪の活躍を見せたキャプテン☆アフリカこと出花崇太郎が参戦。2018年のJBJJF主催の全日本ブラジリアン柔術選手権アダルト黒帯ライト級で優勝を果たしたホブソン・タンノ “シュシャ”と対戦する。
柔道仕込みの強い体幹からの投げ、特にトップから際立つ極めの強さを見せる出花と、ガードから三角絞め、サイドからのリバーストライアングルと様々な仕掛けを持つタンノ。ときにポジションを譲りながらも極めにいく出花に対し、パスガードにも強みを見せるタンノは、互いのストロングポイントをいかに活かすか。
QUINTET初の女子大会として注目を集めている今大会の中で、シングルマッチに出場する選手たちが存在感を見せつけることができるのか、注目したいところだ。◆世羅智茂国籍 日本生年月日 1989年7月10日身長・体重 168cm/72kg所属 CARPE DIEMバックボーン ブラジリアン柔術主なタイトル IBJJFアジア選手権黒帯フェザー級準優勝(2017)
◆渡部修斗国籍 日本生年月日 1989年2月27日身長・体重 173cm/67kg所属 ストライプル新百合ヶ丘/Fighting NEXUSバックボーン レスリング主なタイトル 初代Fighting NEXUSバンダム級王者 UWW世界グラップリング選手権62kg級 優勝 世界コンバットレスリング選手権68kg級 優勝 全日本選抜サンボ選手権 62kg級 優勝
◆出花崇太郎国籍 日本生年月日 1985年1月30日身長・体重 180cm/77kg所属 総合格闘技道場コブラ会バックボーン 柔道主なタイトル 全日本柔道選抜体重別選手権(兼アテネ五輪最終選考)-73kg級 3位(2004) ワールド プロフェッショナル柔術 アジア予選 75kg級 3位
◆ホブソン・タンノ国籍 Brazil生年月日 1989年2月15日身長・体重 177cm/77kg所属 インファイトジャパンバックボーン 柔術主なタイトル 1位 Grappling tournament Newaza Mania 1,2,3 2019 1位Nacional pro 2019, 1位 All Japan 2018