4月14日(日)「PANCRASE 304」新木場スタジオコースト大会に参戦予定だったアントン・クイバネンが左上腕二頭筋断裂により欠場。代わりに現HEATライト級王者のトム・サントスが、PANCRASEライト級王者の久米鷹介に挑戦することが決定した。
▼ライト級 K.O.P.T. 5分5R
久米鷹介(ALIVE/第7代王者/21勝5敗4分)
トム・サントス(Team Brazilian Thai/BRASIL/5位/HEAT現ライト級王者/10勝6敗)
2018年7月にアントン・クイバネンを相手に4年ぶりの黒星を喫していた久米。2019年4月14日に9カ月ぶりの復帰戦でクイバネンと王座を賭けてダイレクトリマッチに臨む予定だったが、クイバネンが怪我で欠場。急遽、トム・サントスを挑戦者に迎えることとなった。
クイバネンと同様にオーソドックス構えのサントスは右の強打を誇る。3月2日の「HEAT44」では韓国の強豪オク・レユンを相手に右フックで3度のダウンを奪っており、後半にオク・レユンの組みの猛攻を受けながらもガードワークで凌ぎ、5Rを戦い抜いての王座奪取を果たすなど、大一番に折れないハートの強さも見せている。
9カ月ぶりの復帰戦で久米は、5Rの王座戦でサントスを上回ることができるか。
◆久米「サントス選手の強さは直に観ている」
「サントス選手、急なオファーを受けてくれてありがとうございます。サントス選手がとても強いのは、3月2日のHEATで5Rをフルに戦いベルトを奪った試合を見たので知っています。一層気を引き締め、残りの日々を全力で作り上げ、最高のパフォーマンスを発揮します!」