2020年9月27日(日)さいたまスーパーアリーナ『yogibo presents RIZIN.24』での対戦が決定しているRISE世界フェザー級王者・那須川天心(TARGET/Cygames)と、ISKA K-1ルール世界ライト級王者・皇治(TEAM ONE)がSNSを通じてメッセージを送っている。
まず那須川が「僕からなにを奪ってくれるのか楽しみです」と、対戦が決まってから皇治が何度も口にしている「全てを奪う」との言葉にSNSでアンサー。
続いて9月5日に「那須川天心vs皇治」のポスタービジュアルがRIZINから公開されると、那須川は「今回のテーマ 希望から絶望」とつぶやき、その直後に皇治が「絶望から全てを奪う」と投稿した。
皇治は記者会見で「俺はいろいろなものを失ってここへ来たのであとは奪うだけ」と、RIZIN移籍のために様々なものを失ったとしている。その今の状況を“絶望”だとし、那須川に勝って絶望の状態から全てを奪い取るという。
一方、那須川はその皇治の“希望”を試合で絶望に変えるということなのだろう。那須川はその後さらに「"Hope comes after despair."『希望は絶望のあとにやってくる』9/27 まずは絶望を」と、皇治に絶望を与えると宣告した。
両者とも分かりやすい挑発文ではなく、まるでポスターのキャッチコピーのような短文で静かにやり合う。試合後に“絶望”を味わっているのはどちらなのか。