『LETHWEI IN JAPAN』を主催する一般財団法人ILFJとファーストオンステージは、2020年10月1日(木)に東京・後楽園ホールにて開催準備を進めていたラウェイ日本大会『LETHWEI IN JAPAN 15』の開催中止を発表した。
「ミャンマーや諸外国から参戦予定でした選手や大会関係者が今日現在日本への渡航が不可能なこと。主催者、ILFJ、有識者で何度も協議を行いましたがコロナウイルス感染拡大の可能性、選手や関係者を含む全ての皆様の安心安全確保が非常に困難だと判断をさせて頂きました。大変残念な結論ではございますが前6月大会同様に中止を決定しここに発表させて頂くことになりました」とリリースで説明。
(写真)ラウェイの日本人エース渡慶次幸平(左)はラウェイでの活躍の場がなく、キックボクシング(KNOCK OUT)の試合に出場する そして2020年のラウェイ日本大会開催を断念したことも発表。
「一日も早くコロナ感染が終息し再びラウェイ日本大会を開催出来るよう切に願っております。来年の予定につきましてはコロナ感染の状況を観察し、後楽園ホールや他会場とも相談しながら予定を模索して参ります」(プレスリリースより)としている。『LETHWEI IN JAPAN』はラウェイの本場ミャンマーから現地の選手を招聘し、日本人選手や欧米人選手とラウェイルールで対戦する大会であり、ミャンマー人選手の出場は必要不可欠。現状での入国は厳しく、年内の大会開催は不可能と判断されたようだ。