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【Krush】雄人、Krush5戦目でついに白星「次はお客様を魅了できる試合がしたい」

2020/08/30 08:08
 2020年8月29日(土)東京・後楽園ホールで開催された『Krush.116』の一夜明け会見が、30日(日)に行われた。  会見には第4試合の-78kg契約3分3R延長1Rで、OD・KEN(ReBORN経堂)に延長戦の末に判定3-0(10-9×3)で勝利した雄人(優弥道場)が出席。前夜の試合を振り返った。  雄人は山本優弥を師匠に持つ新鋭で2017年2月からKrushに参戦。Krushでは4戦して3敗1分と勝ち星がなかったが、今回初勝利。OD・KENは2018年9月に初代K-1クルーザー級王座決定トーナメントに出場し、シナ・カリミアンと延長戦にわたる激闘を繰り広げ、敗れるもその名をあげた選手だった。 「昨日はお客様を魅了する試合は出来ませんでしたが、相手は実力のある選手でそれに勝てたことは嬉しく思っています。魅了する試合ではなかったんですが、今後はお客様を魅了できる喜ばせる試合ができるように頑張ります」と雄人。 「OD・KEN選手は右フックが武器だったので、ジャブからの攻撃をつなげたかったんですが相手に合わされるのを恐れていた部分もあってああいう試合になってしまいました。あと、トレーニング中に右あばらを骨折していて。今回どうしても勝ちたかったので勝ててよかったです」と打ち明ける。 「初めてこの階級で試合をして、パンチも蹴りも重くて。もっとインパクトある試合をしたかったです。次は魅了できるように頑張ります」と反省しきりだったが、「Krushに以前から参戦していたんですが勝ち星が作れなくて。そういった部分では勝ち星を作れてとてもよかったです」とやっと白星をつかんだことにはホッとしていた。  最後には「次はしっかり魅了できる試合をしたい」と誓った。
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