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【ZST】浜本キャットがMMAデビューKOで伊藤戦へ、駒杵が一本勝ちで竿本再戦、RIZIN出場アピール。高須が一本勝ち=「ZST.68」

2020/08/30 08:08
 2020年8月30日(日)GENスポーツパレスにて、14時開始の「BATTLE HAZARD 07」に続き、17時から「ZST.68」が開催された。 ZST.68 2020年8月30日(日)GENスポーツパレス ▼第11試合 メインイベント ZST 特別ルール(ヒジあり、サッカーボールキックあり)フライ級 5分2R○駒杵嵩大(FIGHT BASE)[1R 4分30秒 腕十字]×宮城友一(DROP)  夜大会「ZST.68」のメインイベントでは FightingNEXUSフライ級王者の駒杵嵩大(FIGHT BASE)と、GRADIATORライトフライ級王者の宮城友一(DROP)が、ヒジあり、グランド状態のサッカーボールキックありの「ZST特別ルール」で激突する。  東海大学柔道部出身で、2018年8月の「ZST 61」で竿本樹生(8月10日のRIZINで中村優作に1R TKO勝ち)に判定負け以降は5連勝中の駒杵嵩大(FIGHT BASE)が、約9カ月ぶりにマット復帰。駒杵は、2019年11月には、ZST代表として出場した「FightingNEXUS初代フライ級王者決定トーナメント」で優勝を果たすなど、MMAファイターとして成長を遂げている。  対するは、沖縄より初参戦となる、GRADIATORライトフライ級現王者にして、修斗フライ級世界10位の宮城友一(DROP)。この王者対決は、ヒジ打ちが認められる「特別ルール」で行われる。  1R、宮城の左ローの打ち終わりにダブルレッグテイクダウンは駒杵。そのままバックテイクしリアネイキドチョークを狙うが、宮城に向きなおられ下になる。駒杵は下からキムラクラッチでスイープすると、ストレートアームバー狙いから再びバックも、正対をまたも許してしまう。しかし、下から腰を切って腕十字へ。最後はうつぶせになって極めた。  試合後、駒杵は「今日はこのようななか、会場に観に来てくれて、配信も見てくれてありがとうございます。めっちゃ緊張して、最初絞めが入らずちょっと焦って(苦笑)、これからは極めたいと思います」と語ると、続けて、「RIZINで盛一郎と竿本くんの活躍見て、3月あんなにいい結果出せたんで、ちゃんと認めたいと思います。でもやっぱりリヴェンジしたいし、いま佐藤将光選手にMMAを習いレベルアップしているので、竿本選手と再戦したいんでよろしくお願いします。あと、9月のRIZIN、このまま用意しておくんでよろしくお願いします」と存在をアピールした。 [nextpage] ▼第10試合 セミファイナル ZSTルール フェザー級 5分2R○高須将大(ストライプル茨城)[1R 3分49秒 リアネイキドチョーク]×平石公介(TKエスペランサ)※浜松ヤマト(T・GRIP TOKYO)は負傷欠場  注目のZSTフェザー級戦線では、欠場の浜松ヤマト(T.GRIP.TOKYO)に代わり、平石公介(TKエスペランサ)が、高須将大(ストライプル茨城)と対戦。 「5年も生きられないと思った時は、5年のうちにあと1試合出てやろうと思ってた」と、「ステージ4」のがんの治療を続けながら格闘技の試合に出場している高須は、現在MMA4勝1分。8月にがんに再発が見られたが、再び厳しい治療を施し、現在は「経過観察中」だという。対する平石はMMA1勝1敗1分。  1R、平石の右アッパーに一瞬腰を落とした高須だが、ダブルレッグからボディロックに切り替えテイクダウン。立ち上がる平石をさらにボディロックでテイクダウンし、背中を見せて立とうとする平石のバックに回りリアネイキドチョークをパームトゥパームで極めた。  試合後、高須は「ご存知の人もいると思いますが、自分は大きな病気(ステージ4のがん)と戦っています。まだ経過観察中で、また再発するかもしれませんが、再発してもまた必ずこのZSTのリングに戻ってきます」と、病気の戦いに負けないことを語ると、「さっき木下(尚祐)選手に対戦要求されましたが、正直あまり興味ないです。勝ってタイトルマッチが条件ならやりたいと思います」と、王座戦に近づきたいとした。 [nextpage] ▼第9試合 ZSTルール フェザー級 5分2R×萩原一貴(リバーサルジム武蔵小杉所プラス)[1R 2分34秒 TKO]○木下尚祐(和術慧舟會GODS)  1R、サウスポー構えから左ミドル、左ボディストレートとリズムよく攻める萩原。オーソドックス構えの木下は右ロー。萩原の右に左のクロスをヒットさせると、萩原が後退! 木下は一気に詰めて連打し、ダウンを奪うとパウンドアウト!  鮮烈勝利の木下はリング上で「コロナで大変ななか、しっかり練習してくれたGODSの皆さんと、バンゲリングベイの新田会長、ありがとうございました。1年前くらいにすげえ負け方した高須選手、よく分からない選手に勝ってタイトルとか冗談じゃない。絶対逃がさないからな」とマイクアピールした。 ▼第8試合 ZSTルール フェザー級 5分2R○河村泰博(和術慧舟會AKZA)[判定2-1]×原口 央(BRAVE)  1R、原口のパウンドに下から足関節、ガードで凌ぐ河村。2R、原口のテイクダウンを断ち切り、ジャブ、組んでは跳びつきガードの河村がスプリット判定勝ち。 [nextpage] ▼第7試合 ZSTルール フライ級 5分2R×歌川大輔(オーガフィスト)[1R 4分13秒 KO]○浜本“キャット”雄大(クロスポイント大泉)※MMAデビュー戦  RIZINで那須川天心とも対戦(2R KO負け)した浜本“キャット”雄大(クロスポイント大泉/元WPMF日本スーパーバンタム級王者)がMMAデビュー。キック、ラウェイに続きMMAへの挑戦となる。  対する歌川大輔(オーガフィスト)は、キックボクシングをベースにZSTで活躍中で、東北の格闘技団体『BRAVE』のグラップリング王者でもある。  ともにオーソドックス構え。右ロー、右ストレートを当てる浜本に、歌川のフックは遠い。後ろ蹴りの歌川。左右で詰める浜本に、組みに行く歌川だが剥がされる。再度詰める浜本は打ち合いに持ち込み、歌川の右ローにカウンターの左フックでKO!  試合後、浜本は「正直、不安でいっぱいで。コロナの影響で僕も大変で、子供が生まれて、仕事終わって練習の続きで。今日負けたら離婚でした(笑)。今日でジャンプアップして強いやつとやりたい──と言いたいところですが、寝技をやりたい。次グラップリングでもグラップラーでも構いません」とアピール。  リングサイドに勝村プロデュサーが現れ、「本当は浜本選手の相手だった伊藤盛一郎。本人は11月ZSTで這い上がりたいと言っているのでどうかな? やれるならそれがベスト」と返答。  会場に伊藤が現れると、浜本は「よりスリリングにするため、4点ヒザ、サカボキックありでやりたい」とリクエスト。伊藤も「本来は3月にやる予定がコロナで飛んで。11月にケリをつけましょう」と承諾した。 [nextpage] ▼第6試合 ZSTルール バンタム級 5分2R○金井塚信之(フリー)[判定3-0]×諏訪部哲平(和術慧舟會駿河道場)  2019年5月にジェイク村田に敗れた金井塚だが、Fighting NEXUS で2連勝し、今回ZSTに凱旋。対する諏訪部は2019年10月にPANCRASEで井関遼にスプリット判定勝ち後、2020年1月のZST.67で二之宮徳昭に判定負け。今回が再起戦となる。  1R、ともにオーソドックス構え。諏訪部のシングルレッグを切ってバックテイクした金井塚だが、立つ諏訪部。なおも四つでテイクダウンは金井塚。パスガードからサイドで抑え込み。バックに回り、4の字ロックしリアネイキドチョーク狙い。  2R、諏訪部のシングルレッグ、ボディロックからのでテイクダウンを凌ぎ、逆にダブルレッグテイクダウンは金井塚。際で勝った金井塚が判定3-0で勝利した。 ▼第5試合 ZSTルール フライ級 5分2R○佐々木亮太(蒼天塾あざみ野道場)[1R 4分05秒 リアネイキドチョーク]×児玉勇也(とらの子レスリングクラブ/トイカツ道場)  1R、ともにオーソドックス構え。佐々木の組みを切る児玉は右ロー、右ストレート。四つから右を差して支え釣り込み腰気味に後方に投げた佐々木。児玉の立ち際を逃さずバックに回り、リアネイキドチョークでタップを奪った。佐々木は、2019年5月に竿本に判定負けも12月に榊原徹にアームロックで一本勝ち。今回で連勝をマークした佐々木は号泣。 ▼第4試合 ZSTルール バンタム級 5分2R×二之宮徳昭(クロスワンジム湘南)[判定1-2]○上田直毅(パラエストラ東京)  1R、オーソから右で攻める上田。サウスポー構えの二ノ宮は左ハイ。その打ち終わりにダブルレッグテイクダウンは上田。パウンドするが正対した二ノ宮が立つ。右の高い前蹴り・ヒザ蹴りは上田。尻餅をつく二ノ宮は立つ。  2R、左ミドルで前に出る二ノ宮。しかし上田はダブルレッグテイクダウン。バックテイクの際で立つ二ノ宮はがぶりからゴゴチョークをコーナーい押し付ける。首抜いた上田がダブルレッグテイクダウン。ロープ際で立つ二ノ宮は、がぶりからパウンドでゴング。  判定は2-1で上田が接戦を制した。 ▼第3試合 ZSTルール ライト級 5分2R○西尾真輔(総合格闘技宇留野道場)[1R 2分10秒 TKO]×徳野“一心”一馬(UBF)  1R、ともにオーソドックス構え。徳野の組みを切り、亀になる徳野にパウンドする西野。右ストレートを当て、徳野の組み付きを切り、パウンド連打で試合を決めた。鮮烈勝利! ▼第2試合 ZSTルール ウェルター級 5分2R×上原 平(リバーサルジム横浜グランドスラム)[判定0-3]○岸野紘樹(トイカツ道場)  1R、サウスポー構えの岸野が四つから再三小外がけテイクダウン。コーナー使い立つ上野は終了間際に右を振る。2R、右で前進する上原だが、岸野が小外がけテイクダウンからマウントでパウンド。判定勝利。▼第1試合 ZSTルール ストロー級 5分2R○川元敬吾(リバーサルジム東京スタンドアウト)[1R 3分55秒 TKO] ※パウンド×藤田 黎(ストライプル新百合ヶ丘)  ダブルレッグテイクダウンする藤田から立ち上がり剥がし、藤田が足を手繰ると腹固めて固めてパウンド。
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