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【K-1】大阪観光局・溝畑理事長「格闘技を大阪観光の目玉の一つにしたい」安保瑠輝也「大阪からK-1で日本中に元気を届けたい」

2020/08/29 05:08
【K-1】大阪観光局・溝畑理事長「格闘技を大阪観光の目玉の一つにしたい」安保瑠輝也「大阪からK-1で日本中に元気を届けたい」

K-1スーパー・ライト級王者の安保(左)と溝畑理事長 (C)K-1

 2020年8月28日(金)大阪観光局にて定例会見が行われ、溝畑宏同局理事長とK-1スーパー・ライト級王者の安保瑠輝也(ALL WIN)が出席。中村拓己K-1プロデューサーもリモートで参加した。

 溝畑理事長は会見の冒頭でコロナ禍からの再始動として経済拡大に舵を切っていく旨を発表。9月から「STAY HOMEからGO OUT」を打ち出すにあたり「Go to STADIUM & ARENA」として、コロナウイルス拡大防止を打ち出しながら積極的に展示会やスポーツイベントを誘致していく方針を明かした。

 そのなかで開催される9月22日(火・祝)エディオンアリーナ大阪『K-1 WORLD GP 2020 JAPAN』。中村プロデューサーは「3年連続で大会を開催することになり、大阪観光局さんにも後援として大会をサポートしていただいております。今、K-1ではプロ・アマチュア含めて大阪・関西出身の選手が活躍しており、K-1ジム心斎橋もオープンしました。大会までに会場のエディオンアリーナ大阪さんとも協議を重ねて予防策を講じ、お客さんには安心して会場に足を運んでもらい、我々K-1の戦いを見て勇気・元気を与えられるような大会を開催したいと思ってます」と抱負を語った。


 続いて安保が挨拶し「今回こうして3回目の大阪K-1が開催されることをとても嬉しく思います。自分は第1回の大阪大会に出場したんですけど、その時はまだチャンピオンじゃなくて、今回チャンピオンとして3度目の防衛戦を大阪でできることをとても嬉しく思います。ここ大阪から格闘技・K-1というスポーツで日本中に元気を届けられるようなファイトをしたいと思います」と力強く意気込みを語る。

 中村プロデューサーと安保のコメントを受け、溝畑理事長は改めて「色々な制約がありながら、大会開催を決断していただいたのは、今まで大阪でやってきたという義理と『我々と一緒にやろう』という熱を感じていただいたからだと思います。改めてK-1のスタッフの皆様に深く感謝申し上げたいと思います。また安保選手のように関西出身の選手が大阪に凱旋して、大阪の皆さんに元気を与えたいと思っていることを大変嬉しく思います」と話す。

 さらに「今後、万博やIRとつながっていくときに、海外で格闘技はファッションショー同様、すごく重要なコンテンツになります。大阪の観光の中の一つの大きな目玉にしていきたいという思いもございます。そういうことから今回(K-1が)再活動の第一歩を踏み出すということは、長期的に見ても意義深いと思います」と今後の大阪でのK-1開催に期待を寄せた。

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