(C)ゴング格闘技
RIZINが「次回開催予定の『RIZIN.24』の記者会見を、8月26日(水)19時より行う」と発表した。
2020年8月10日に横浜・ぴあアリーナMMにて開催された『RIZIN.23』の大会終了後、榊原信行RIZIN CEOは、次回大会について、「今日の結果を踏まえてできれば、9月の末くらいをイメージしています。会場の候補地はあたって準備はしています」と明かしていた。
横浜大会では、第6試合前にRIZIN参戦を決めている皇治(TEAM ONE)がリングインし、那須川天心(TARGET/Cygames)に対戦を呼びかけ、那須川も「何も言わせないように倒してやろうかと思っています」と返答。榊原CEOは「年内には、最低2回は(大会を)やりたいと思っているのでその中で実現させていけるように」と語っている。
また、同大会では、朝倉未来(トライフォース赤坂)を中心とするフェザー級戦線で、摩嶋一整(毛利道場)をヒザ蹴りでTKOに下した修斗世界フェザー級王者・斎藤裕(パラエストラ小岩)について、解説席で見届けた未来が「これが1位の戦いなら、俺がやってやりましょうかね。僕もベルトを獲るので、次の大会で(試合を)やります」と出場を表明。
前日の『RIZIN.22』では、矢地祐介(KRAZY BEE)をパウンドアウトしたホベルト・サトシ・ソウザ(ブラジル/ボンサイ柔術)の同門である元KSWフェザー級チャンピオンのクレベル・コイケ(同)がRIZINフェザー級戦線への参戦をアピールしている。
榊原CEOは、朝倉未来vs.斎藤について「実現の可能性はある」としながらも、「プロモーターとしては青井人選手(第5試合で朴光哲に判定勝ち)、斎藤選手、クレベル・コイケもあと何戦かやらせたい」と語っており、出場を表明している朝倉未来の対戦相手は誰になるか。
朝倉海(トライフォース赤坂)が新王者に就いた(扇久保博正を1R TKO)バンタム級では、渡部修斗(ストライプル新百合ヶ丘)を1R100秒、リアネイキドチョークで極めた井上直樹(セラ・ロンゴ・ファイトチーム)が、試合後に石渡伸太郎(CAVE)との対戦を希望。しかし、石渡は怪我が治りきっておらず、井上はあらためて、SNSで「9月試合できます、元谷選手どうでしょうか」とアピール。
魚井フルスイング(和術慧舟會HEARTS)をギロチンチョークで極めた元谷友貴(フリー)は、試合後「今後はタイトルに絡めるようなトップの選手たちと戦いたい」と語っており、井上の対戦表明をどう受け止めるか。
今日の試合3R一本で勝つことができました!
— Yuki Motoya (@yuki_motoya) August 10, 2020
こんな状況の中たくさんの人の応援やサポートがあり本当に感謝です!
ありがとうございます‼️
今年は進化しているのでさらに上を目指して頑張ります🔥 pic.twitter.com/awLdIankkE
ほか、8月の2連戦に出場しなかった選手たちの動向も含め、次回『RIZIN.24』はいつどこで行われ、どんな選手が出場するのか。26日の会見に注目だ。