浅倉カンナに挑み番狂わせを狙う古瀬
2020年8月9日(日)に横浜みなとみらいの神奈川・ぴあアリーナMMにて開催される『RIZIN.22』で、浅倉カンナ(パラエストラ松戸)と対戦する古瀬美月(Y&K MMA ACADEMY)の試合直前コメントが届いた。
試合をいよいよ9日に控えて「凄くワクワクしています。地元に近いので友達もたくさん応援に来てくれるので楽しみです。試合前の独特の切羽詰まる感じから早く抜け出したいな…とも少し思っています」と、複雑な心境を口にする古瀬。
怖さと楽しみ、どっちの感情が大きいかと聞くと「怖いけど、楽しみって感じです。楽しみの方が大きいかな…」と楽しみが優っているという。
今回がRIZIN初参戦となり、新宿FACEや後楽園ホールから飛び出しての大会場での試合となる。大きな会場で試合をすると雰囲気にのまれてしまい、実力を発揮できない選手もいるがその点の不安はないかと聞くと、「その点に関してはめちゃくちゃしっかり対策してきました! 詳しくは言えませんが絶対大丈夫です」と自信のコメント。
浅倉カンナ対策については「練習では出来ていても、試合で浅倉選手に対して出来るかは自分でも分かりませんが、やれることはやってきましたし、技も用意してあります」と秘策はある様子。浅倉得意のタックルから逃げ切れる自信があるかと聞くと「ん――、多分!」と笑った。
戦前の予想では、やはり浅倉有利の声が大きい。それについては「心の中では“うっせー、バカ”って思っていますが、いろいろな人の声を受け止めて戦います」とブラックな古瀬が垣間見える回答も。
そして浅倉を「踏み台にする」と言い、「記者会見でも言った通り、勝てると思ってこの場所に立っています」と勝利しか見えないと断言した。
古瀬は前回2月の試合がミクロ級(-44.0kg)、その前は49.0kg契約だったが、今回の女子スーパーアトム級(49.0kg)は全く減量の必要がなく計量前日にはラムしゃぶをペロリ。計量後には「お兄ちゃんのお店で焼肉を食べるか、家の近くでジンギスカンを食べる予定です」とのことで“羊パワー”で浅倉カンナに挑む。