2020年9月4日(金)東京・後楽園ホール『RISE 142』の主要対戦カードが発表された。今大会も8月23日に行われる『RISE 141』に続き新型コロナウイルス対策(マスク着用必須や距離を空けた席配置など)を行い、前回同様700名規模での開催となる。
今大会でも女子マッチが決定。村上悠佳(TEAM TEPPEN)がJ-GIRLSフェザー級王者・浅井春香(Kick Box)を迎え撃つ。
村上は極真空手をバックボーンに持ち、破壊力抜群の蹴りを武器にアマチュアキックでは1年弱で11戦全勝6KOの戦績をあげてプロに転向。デビュー戦ではダウンを奪って勝利したが、2戦目でいきなりJ-GIRLSフェザー級王者・空手こまちと対戦して判定負け。しかし、その後はQueenマオ、カン・イェジン、ウー・ユティン、MAYAに4連勝と負けなし。戦績は5勝(1KO)1敗の21歳。
(写真)ISKA四冠王エルナの顔面をパンチで血まみれにした浅井 浅井は今年2月、村上に唯一の黒星を付けた空手こまちにカウンターを決めてダウンを奪いJ-GIRLS王者となった選手。その後は4月に韓国の『MAX FC』でイ・スンアに判定負け、6月は中国の『グローリー・オブ・ヒーローズ』でヤンヤンに判定負け、8月はJ-NETWORKでISKA四冠王エルナ・オブ・スウェーデン(スウェーデン)に判定勝ちした。
村上にとってはJ-GIRLSフェザー級王者へのリベンジとなる一戦。王者超えを果たすか、それとも浅井が王者の貫禄を見せるのか。
<決定対戦カード>
▼-57kg契約 3分3R浅井春香(Kick Box/J-GIRLSフェザー級王者)村上悠佳(TEAM TEPPEN)