2020年8月9日(日)神奈川・横浜ぴあアリーナMM『RIZIN.22』にて、白川“Dark”陸斗(志道場)と対戦する萩原京平(Team Smoker)が3日(月)大阪府内で公開練習を行った。
公開練習にはRIZINへの参戦が決定した皇治(TEAM ONE)も参加。質問に答えた。
榊原信行RIZIN CEOが「同じキックボクサーだったら避けては通れない。タイミングが合えば早めに実現される」とコメントしたRISE世界フェザー級王者・那須川天心(TARGET/Cygames)との対戦については「やってやってもいいかなって。あくまでも上から(目線)ですよ」と答えた。
「冗談抜きで、上でやってるヤツを喰うために格闘技やってきたし、それでここまで来たから。全然避けて通る気もないし、俺がぐちゃぐちゃ喋っとったビッグマッチが実現しないなら先に俺が喰ってもうて、それで俺が勝ってまたK-1に帰って武尊とやったら超カッコいいと思う」と、那須川と対戦する気は満々。
(写真)記者会見でも言いたい放題だった皇治。今後、会見でひと騒動起こしそうだ さらに「俺は言うことは言ったので、あとは個人の目標を貫くだけ。俺の上で目立ってるって言ったら、天心とメイウェザーくらいでしょう。メイウェザーにヘルメット被せたろと思っているので呼んでくださいよ。俺はメイウェザーに殴られても倒れへんですよ。天心はすぐ倒れとったでしょう。俺やったら倒れへん。まあ、勝つことはないでしょうけれどね」と、メイウェザーとも戦いたいと豪語。
(ヘルメットの話は、かつて皇治が対戦相手にハンディをやると言ってヘルメットをプレゼントしたことによる)
8月大会で皇治との対戦に名乗りをあげていたRISE WORLD SERIES 2019 -61kgトーナメント王者の白鳥大珠(TEAM TEPPEN)については、「みんなやろうやろうって言いすぎてモテモテすぎてどないしようかなと思っている。ついに男の子にまでモテるようになった。俺は盛り上がるカードがしたいので、強いだけとかには興味がなくて。世間の人に見てもらえるような試合がしたいので、白鳥君には全然興味がなくて。RIZINからオファーが来たら聞いたと思うんですけれど、全然具体的な話は一個も聞いていないので。RIZIN側がからやってくれと、盛り上がるようなカードになってくれたら俺も全然やりますよ」と、現時点では白鳥に興味がないとした。
K-1時代に乱闘騒ぎを起こすなど、因縁の相手であった大雅(TRY HARD GYM)については「全然因縁ないです。あいつにはスーツのボタンを破られているのでボタン代を返してもらおうと思っているくらいで。全然因縁とかはないですよ。もうね、サウスポー嫌いやから。天心とやる時もパパに右に構えてもらおうと思っています」と、大雅にはもう興味がなさそうだった。
そして「俺はいつも冗談言っていますが、真剣な話、上で調子に乗っている天心とか目立っているヤツに挑戦していかないと意味がない。新しいことに挑戦することに勇気を抱けない子とかに、ちょっとでも俺の戦う姿にパワーをもらってくれたら嬉しいので、そういう姿を見せたいから下馬評でどれだけ不利と言われても、怖い相手にどんどん向かっていこうと思うので応援してもらえたら嬉しいです」と、これからも挑戦していきたいとし、戦いたい相手として「俺はメイウェザーかな」ともう一度フロイド・メイウェザーの名をあげた。