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【K-1】スーパーウェルター級期待のホープ和島大海が日菜太を苦しめた重量級タイ人と対戦

2020/07/18 13:07
2020年9月22日(火・祝)エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館第1競技場)にて開催される『K-1 WORLD GP 2020 JAPAN』の記者会見が7月17日(月)都内で行われ、対戦カード第一弾が発表された。  スーパー・ウェルター級のスーパーファイトで、和島大海(月心会チーム侍)がラーシーシン・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム)と対戦する。  和島は第1回K-1アマチュア全日本大会優勝など、アマチュア大会で数々の実績を残して2016年7月にKrush初参戦。サウスポーから繰り出す破壊力十分のパンチと蹴りでKO勝利の山を築き、戦績は12勝(10KO)4敗。3月の第3代K-1スーパー・ウェルター級王者決定トーナメントではアワターン(タイ)、城戸康裕を破って決勝へ進出するも、木村“フィリップ”ミノルに敗れて準優勝。  ラーシーシンは、タイのビッグマッチ『TOP KING』や『MAX MUAYTHAI』などの大会に出て外国人選手を撃破している重量級ムエタイ戦士。2019年11月に『KNOCK OUT』で日菜太と対戦し、左右に構えをスイッチしての左右ミドルキックで日菜太を苦しめ、5Rにはハイキックを浅くだがヒットさせている。この試合は判定2-0(50-49、49-49、50-48)で敗れているが、国内70kg級トップクラスの日菜太と渡り合う実力を示した。  中村拓己K-1プロデューサーも期待を寄せる24歳の和島はトーナメントで1日3試合を経験したことで、「リング慣れというか、K-1の雰囲気に飲まれることもなくなってきた。いつでもいいパフォーマンスができる」と自信を見せる。  タイ人のラーシーシンとの対戦も臆するところはなく「僕も蹴りが得意なんで、ムエタイの選手がびっくりするぐらいの蹴りを蹴ってやろうかなと思っています」と強気の姿勢だ。また、決勝戦で敗れた木村へのリベンジも忘れていない。「今回しっかり勝って、次いつになるかわからないですけど、しっかりキャリアを積んでリベンジしたいと思っています」と、次なる目標も口にしていた。  対するラーシーシンは中村プロデューサー曰く、「ウィラサクレック会長が日本で活躍できるタイ人を現地からスカウトしてきた」という触れ込みで、WPMF王座戴冠歴もあり、世界各地で戦ってきた実力者だ。今回は兄と慕うゴンナパーと同じリングに立つが「自分の兄貴分のゴンナパーに続きたい。死ぬ気で戦って全力を尽くす」と、初参戦のK-1のリングでの飛躍を誓っていた。 和島大海「今回地元の大阪で試合が決まって凄く嬉しく思います。K-1では初めて大阪で試合するので、何がなんでも勝ちにいきます。(今回の試合が決まった時の心境は?)トーナメントが終わってからずっと試合がしたかったんで、試合が決まって凄く嬉しく思います。で、外国人選手と試合がしたいと思っていたので、こんな状況の中、外国人選手を探してきてもらって凄い嬉しく思います。 (対戦相手の印象は?)ムエタイの選手ということで凄い蹴りが強いと思うんですけど、僕も蹴りが得意なんで、タイ人の選手がびっくりするぐらいの蹴りを蹴ってやろうかなと思っています。(前回の試合でタオルを投げられて残念な結果になったが、まだできたという気は残っているか?)セコンドから『一回倒れたらタオル投げるから』と言われていたので仕方ないと思うんですけど、その分、しっかり前に出ていったというか、倒しにいった結果、もらって倒れたと思っているので、仕方なかったかなという感じもします。 (今度の試合に勝って次につなげたいと思うが、トーナメントの決勝で負けた木村選手への想いは?)もちろんリベンジしたいと思っています。なので、今回しっかり勝って、次いつになるかわからないですけど、しっかりキャリアを積んでリベンジしたいと思っています。(トーナメントを経て成長した部分は?)1日に3回試合するっていうことがあまりないと思うんで、それは凄い経験になったと思います。リング慣れというか、K-1の雰囲気に飲まれることもなくなってきたので、いつでもいいパフォーマンスができるようになると思います。(コロナの中で満足な練習はできたか? その中で自分なりにやってきたことは?)コロナ期間中は対人練習ができなかったんで。まあ、地元が山なんですけど、凄い走り回っていました。まあ、だいぶコロナ太りしましたけど(笑)」ラーシーシン・ウィラサクレック 「今回K-1に参戦できることをとても嬉しい。ウィラサクレック会長に感謝したいと思い。(今回の試合が決まった時の心境は?)素直に嬉しかったし、K-1に出ることに興奮している。自分の兄貴分のゴンナパーに続きたいと思う。(対戦相手の印象は?)まだ動画はちゃんと見てないので、死ぬ気で戦って全力を尽くす」
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