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【RISE】強すぎる女子大生・寺山日葵、メガネに困り顔で「もっと殺気だった試合ができたらなって」

2020/07/17 03:07
2020年7月19日(日)東京・後楽園ホール『RISE 140』で、NJKFミネルヴァ日本ライトフライ級王者sasori(テツジム)と対戦するRISE QUEENミニフライ級王者・寺山日葵(TEAM TEPPEN)の試合前インタビューが公開された。  今回はzoomにて取材を受けた寺山。自宅からということで、普段の記者会見や公開練習では見せることないメガネ姿で、時折下がり眉での困り顔でインタビューに答える姿にファンからは「ひなた可愛くなった?」「めちゃくちゃ可愛い」「相変わらず美人」といったコメントが寄せられた。  5カ月ぶりとなる試合に「のってきています。久しぶりなので。練習も上がってきていますし、いい感じです」と意気込みを語る寺山。現役女子大生でもあるが「今はもうずっとオンライン授業で家でやっています」という。  ジムが閉館していた自粛期間中は「基本は外を走りに行ったり、TEPPENの選手たちがよく行く土手みたいなところがあるんですが、そこで対面シャドーとか弟と外で出来ることをやっていました」と、弟でプロ選手の寺山遼冴と姉弟で自主練を積んだ。「それが兄弟でやってる利点というかメリットというか。そこはいい点でした」  ジムワークが再開された時は「身体が全然動けなくてショックを受けました。でも2~3日くらいで戻ってきた感じがしました」と影響があったが、「思い出してこれこれ、こんな感じだったな試合前は、みたいな感じです。できなかった期間のことは忘れてはいないですけれど、今はいつも通りできているので感覚は戻ってきたし問題はないと思います」と、感覚は取り戻している。  対戦相手はNJKFミネルヴァ・ライトフライ級王者の“女蹴”sasori(テツジム)。アグレッシブなファイトスタイルで13戦9勝(1KO)2敗2分と高い勝率を誇り、今年2月にはシュートボクシングで5勝3KO無敗の快進撃を続けていた女神女神からダウンを奪い、延長戦で判定勝ち。関東にその名を轟かせた。  寺山は「本当に不気味ですね。対戦カードの画像を見たら“うぇぇっ!?”って思って。目しか写ってないから“おおっ”って。なかなか見ない感じだからビックリしましたね」と、そのキャラクターに驚く。 「たまたま直近の女神選手との試合は生で観戦していたし、動画も撮っていたんです。今は練習前にイメージできるように毎日見ています。イメージは出来上がっています。でも苦手なタイプなので。だからと言って負ける気もないですけれど。(勝負を決めるのは)2Rくらいかな。(相手の攻撃を)さばききる自信はないわけではないですけれど、全てをかわすのは難しいので相手の得意な打ち合いの距離に入ってもそこで負けないようにしっかり準備はしています。どの場面になっても対応できるようにはしています」と、攻略に自信を見せる。  勝利に加えて「私、倒せないので。全然倒せていないのでまず倒したいなって気持ちもありますし、もっともっと殺気だった試合というか、もっとアグレッシブな試合ができたらいいなって思います」と、殺気とKOを見せたいと目標を掲げた。  下半期に関しては「年内全勝はしたいですね。あとタイトルマッチで防衛戦もしないとですね。誰とするか分かりませんが、RISE QUEENって強いなって思ってもらえるように、防衛戦の相手にもヤバいなって思ってもらえるような試合をしたいですね」と、現在の4連勝(通算戦績でも13勝2敗1分と高い勝率)をさらに延ばしていきたいとしている。
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