K-1K-1
K-1
ニュース

【Krush】ハイキックで鮮烈KOの椿原龍矢「大阪のK-1出させてください!」TETSU、岡嶋形徒、森坂陸、秀樹の一夜明け会見

2020/07/12 18:07
2020年7月11日(土)東京・後楽園ホールで開催された『Krush.114』の一夜明け会見が、12日(日)都内にて行われた。  会見には第1試合からメインイベントの第9試合までの勝者が全員出席。前夜の試合を振り返った。  第6試合のフェザー級3分3R延長1Rで、桝本翔也(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)から左ハイキックで2R2分02秒、鮮やかなKO勝ちを奪った椿原龍矢(月心会チーム侍)が試合を振り返った。 「久しぶりにリングに立って、人前で試合することができたんで、すごく楽しかったです。とにかく階級上げて1回目、勝ててよかったなと思いました。今回やらせてもらった桝本選手はこの階級でもトップクラスのパワー持ってはると思うんで、その桝本選手に自分の思ってる風な戦い方ができて、ホンマによかったかなあって思います。  今回、回っての攻撃であったりカウンターをけっこう練習していて、カウンターを打ってるんですけど、なかなか打たれ強くてダメージを与えることができなくて。あの蹴りも正直練習しとって、最初から狙っとったんで、練習したことができてよかったなあって思います。  1Rは距離を長めに取って、2R・3Rでちょっとずつ近づいて行って、距離を見切ってカウンターを取りたかったので、それを狙ってやってました。ハイキックも練習してたんですけど、当たったのはマグレもあると思うんで、これで調子に乗らずに気を引き締めて頑張っていこうと思ってます。やっぱり階級を上げて狙うはベルトなので、僕が一番目指して、てっぺん取ったらぁって思います。 (写真撮影のときにK-1マスクのK-1ロゴを指さしてアピールしてましたが、あれはK-1出場アピール?)いや、せっかく買ったんで見てほしいなと思ってやりました(笑)。9月22日に大阪のK-1があるので、メチャメチャ出たいと思ってるし、ケガもないので、すぐ練習します。大阪のK-1、僕が出たら応援よろしくお願いします。てか出させてください! 押忍!」  第5試合のスーパー・フェザー級3分3R延長1Rで、提髪和希(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/K-1カレッジ2018 -60kg優勝)を相手に階級を上げての第一戦で判定勝ち(30-29、29-28×2)したTETSU(月心会チーム侍)が試合を振り返った。 「昨日はちょっとやりたいことができなくて、勝てたのは嬉しいんですけれど、試合内容には全然満足してなくて。提髪選手が強くて僕のやりたいことをやらせてくれなかったなっていうのが印象です。提髪選手のパワーとか、60kgに上げての初めての試合だったので、最初ちょっとビビったところがあって。でも『このままじゃアカンな』っていう迷いもちょっとあって。でも終盤になっていくにつれて、『この階級でもやっていけるんかな』っていうのは、ちょっと思いました。  悪かった点は、僕が攻撃してみて『あれ、これって有効なんかな?』とか1Rに迷いが出てしまったところです。よかった点は、ミットの時いつもより動きがよかったところ。体調よく試合を迎えられました。  練習してたことが全然出なかったので、まだまだ、もっと強くなれるなと思います。ケガもしてないんで、今週から練習して、もっと仕上げてきます。まだまだ成長できる点は今回の試合でいっぱい見つかったんで、これからもっといろんな60kgの選手をいっぱい倒していって、いつかはベルトをしっかり狙っていきたいなって思ってます」  第3試合フェザー級3分3R延長1Rで、新美貴士(名古屋JKファクトリー)を判定(29-30、28-30×2)で破り、デビュー以来の戦績を4戦4勝とした岡嶋形徒(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が試合を振り返った。 「昨日の試合は『また判定だったな』って感じです。倒そうとは思ってなかったんですけど、ジムの代表とかにも『やってれば勝手に倒れるよ』って言われてたんですけど、倒れなかったです。もうちょっとパワーをつけて、ストレートをうまく当てられるようになろうと思ってます。この階級はけっこう強い選手も多いんですけれど、結局俺が一番強いんで、応援よろしくお願いします」  第2試合フェザー級3分3R延長1Rで、勝輝(K-1ジム・ウルフ TEAM ASTER)から左ボディでダウンを奪って判定勝ち(30-28、29-28×2)した森坂陸(エスジム)が、試合を振り返った。 「ちょっと反省するところばかりだったんですけれど、久々のリングですごく調子はよくて、試合自体は楽しめました。気持ちで勝ったかなという感じです。正直、ダウンを取ってなかったらそんなに勝ててたと思ってないので。とりあえずあそこで倒せなかった自分がまだ弱いなと思ってるので、KOできるようになることが目標ですね。 (KOできるようになるために、自分に足りないところは?)まだパワーが足りないところですね。でも、この半年空けて、ちょっとパワーがついた姿は見せられたかなと思います。スタミナは全然問題ないと思っていますが、体の持久力とパワーがまだ全然足りないですね。次こそKOできることを目標に頑張っていきますので、また応援よろしくお願いします」  第1試合のフェザー級3分3R延長1Rで、知良(RBアカデミー)に判定勝ち(30-28×3)した秀樹(レンジャージム)が試合を振り返った。 「思ってた通りのことができなくて、上手くできなかったです。緊張したっていうのと、倒そう倒そうと思って力みすぎて細かい攻撃が出せなかったからです。今後は細かい手数を出したりして、一発を狙わないようにしていこうかなと思ってます。(相手のローキックには苦しめられた?)試合中は痛いとは思わず『蹴ってこい』と思ってたぐらいでしたが、終わってから『痛いなあ』と思いました。  今、Krushのフェザー級のベルトが空位だと思うんですけど、今日の会見にも出てくるフェザー級の選手たちに勝ってベルトを巻けるように頑張っていきたいと思います。これからもタフで倒れないところを見せていき、ガツガツやっていく姿を見せていくので、よろしくお願いします」
全文を読む

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.331
2024年3月22日発売
UFC参戦に向け、ラスベガス合宿の朝倉海。「プロフェッショナル・ファイターの育て方」でチームを特集。『RIZIN.46』鈴木千裕×金原正徳インタビュー、復活K-1 WGP、PFL特集も
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント