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朝倉海との腹パン対決を制した180kgの大男と金原正徳が柔術対決、柔よく剛を制した

2020/07/11 04:07
朝倉海との腹パン対決を制した180kgの大男と金原正徳が柔術対決、柔よく剛を制した

まさに柔よく剛を制す。金原が柔術黒帯の実力を見せつけた(大沢ケンジの公式YouTubeチャンネルより)

 山本“KID”徳郁に勝利し、UFCにも参戦した金原正徳(リバーサルジム立川ALPHA)が、“柔よく剛を制す”を実践してみせた。

 これは格闘技中継の解説で知られる大沢ケンジ(術慧舟會HEARTS代表)が自身の公式YouTubeチャンネルにて企画したもので、金原と柔術対決をする身長193cm・体重180kgを誇るBIGジョーは「大沢ケンジ専属タレント」。柔術歴1年で、米軍基地で船舶関係の仕事をしているという。

 以前には朝倉海がBIGジョーの腹を20秒間殴り続けて効かせることが出来るかというチャレンジを行ったが、BIGジョーはビクともしなかった。他にもBIGジョーは猿田洋祐と大沢ケンジとの柔術対決で一本勝ちを収めており、BIGジョーチャレンジで無敗を誇っている。


 今回は『BIGジョーGP』と題して、まずは金原と大沢が柔術で対決。勝利を収めた金原がBIGジョーと対戦した。金原は2月22日に開催された『RIZIN.21』でのビクター・ヘンリー戦を最後に現役引退を発表していたため、この対戦は金原の引退試合として行うとのこと。

 金原の体重は80kg弱ということで倍以上の体重差があったが、左で脇を差し、右袖を掴んでから脇を潜った金原がテイクダウン。ハーフガードで足をからめるBIGジョーだが、金原は頭を枕に巻いて抑え込みながら左足も抜いてパスガード。有利なポジションとなるサイドで抑え込み続ける。そして一気にマウントから腕十字での見事な一本勝ち。これには大沢もビックリ。BIGジョーは「金原凄いよ。僕も頑張ったけれど、金原の腕十字は凄いテクニックだよ。全然有利に進められなかったし、彼の足からヒジが抜けなかった」と、柔術黒帯・金原のテクニックに脱帽していた。金原のテクニックは大沢ケンジの公式YouTubeチャンネルで見ることが出来る。

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