2020年7月21日(火)東京・後楽園ホール『Krush.115』から開幕の「第3代Krush女子アトム級王座決定トーナメント」に出場するMOE(若獅子会館)。
2002年8月13日、大阪出身の現役JKファイターとして2018年12月にKrush初参戦、高梨knuckle美穂と対戦して判定負けを喫したが、2019年5月の2戦目では豊嶋里美から勝利を収めている。11月には元J-GIRLSアトム級&元WBO女子世界ミニフライ級王者でプロ無敗の山田真子と対戦して、延長Rまでもつれ込む接戦の末に判定2-1で惜敗。今年2月には高梨とタイトルマッチを行ったパヤーフォン・アユタヤファイトジムにも敗れ、強豪相手に連敗中。戦績は2勝3敗。
今回のトーナメントへ向けて、K-1 JAPAN GROUPの公式YouTubeチャンネルにてインタビューに答えたMOEは「女子高生の内にベルトを獲りたいですね。女子高生で獲るっていうのが一番カッコいいかなって。優勝して当たり前のトーナメントかなって思っています」と、高校在学中にチャンピオンになりたいと意気込む。
「試合とかでもしょうもない試合して勝つよりも、やっぱカッコいい試合して一番カッコいいチャンピオンでいたいですね…(チャンピオンに)なったら」と、すでに理想とするチャンピオン像を頭に描いている。
1回戦で対戦するチャン・リー(K-1ジム五反田チームキングス)に関しては、「綺麗。顔も可愛いけれど戦い方が素直で綺麗な感じで戦って来るなっていう印象ですね。やりやすいかなって思いました」と攻略しやすいタイプだと言い、「MOEはちょっとレベルちゃうなって思わせる試合したいですね。女子高生ナメんなよって感じです」と言い放った。
また、このインタビュー映像には学校の友だちからの「学校におる時のMOEと試合の時のMOEの顔が全然違います」「猛獣の目になってる」との会話や、MOEの試合映像だけでなく女子高生らしいライフを送っている姿も見られる。