【写真】2020年2月22日浜松アリーナ大会での榊原CEO。半年ぶりの大会再開なるか。
2020年7月7日(火)19時より、RIZINの会見が決定した。RIZIN FFオフィシャルYouTubeチャンネルにて配信され、榊原信行CEOの出席が発表されている。
榊原CEOは7月3日、SNSで「RIZINの抱える現状を吐露して以来、選手、関係者から色々なアイデアや励ましをいただきました。2015年のRIZIN旗揚げから約4年間、志の高い選手や愛すべきファンの皆さんに支えられここまで来ることができ、今は本当に感謝しかありません。来週実施予定の会見ですべての思いや考えをお話しします」と記しており、今後の大会開催の具体的な日程や方針を発表するものと思われる。
6月17日夜に「とにかく今、焦っています。国の要請に従い3つの大会を中止し、7億円の売上が飛んだ。夏のメガイベント再開を目指してここまで来たが現状では大観衆を入れたイベントは難しい。選手たちも困窮していて生きていけなくなってしまう……このままでは座して死を待つのみになる。次の一手をどうすべきか」と“RIZIN緊急事態宣言”をツイートしていた榊原CEOだが、この発言に、選手たちが即座に反応し、協力を申し出ていた。
翌18日昼には「昨夜は選手達からの反応に感動しました。また1000人以上の方々から、温かい言葉やアドバイスをいただき、昨夜はなかなか眠れませんでした。未来や海、天心、格闘技を愛するRIZINや他団体の選手達、格闘技ファンの皆様、本当にありがとう。ここで終わらせる訳にはいけない。絶対に」と、選手やファンの声を受けての決意をツイートしていた榊原CEO。
プロ野球とサッカーのJリーグが、政府の緩和指針に沿い、7月10日から最大5千人の観客を受け入れる方針を示すなか、RIZIN榊原CEOは会見でどんな策を発表するか。