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3月5日(火)東京・新宿区にあるGSPメディアセンターにて記者会見が行われ、4月19日(金)東京・後楽園ホール「K-1 KRUSH FIGHT.100」の第2弾決定対戦カードが発表された。
新たな階級・環境で再出発の平山迅が竹内悠希と激突!「シルバーウルフ移籍一発目やから派手に行く」(平山)vs「強い選手と組んでもらえて嬉しい。僕も派手に行きます」(竹内)
スーパー・ライト級で平山迅vs竹内悠希の一戦が決定した。昨年6月に瑠久に延長戦のスプリット判定の末に敗れた平山。半年振りとなる今回の試合は、スーパー・ライト級への階級転向、そしてシルバーウルフ移籍という二つの大きな決断を下しての再起戦となる。対する竹内はチームキングス移籍初戦となった2月のKrushで1RKOという最高の結果を飾り、上り調子で平山を迎え撃つ。
会見では「強い選手と組んでもらえて嬉しい」と意気込みを語った竹内に「俺全然強くないんで」と平山が謙虚に話しつつも「シルバーウルフ移籍はしっかり環境を変えて『どんだけ強くなれるか?』って自分に問いかけた結果です。スーパー・ライト級でどこまでいけるかは自分でもちょっとワクワクしてます。KRUSHのスーパー・ライト級のベルトをホンマに狙って行きたい」とジム移籍と階級転向への想いを語った。
◆平山 迅
「今回の試合からシルバーウルフの所属になった平山です。新しい環境で自分がどれだけ出来るかをしっかり見せたいと思います。試合は半年振りで緊張すると思うし、相手選手から強いと言われたんですけど、俺全然強くないんで、そこはそんな風に思わんとってほしいですね(笑)。(対戦相手の印象は?)正直そんなに視野に入れてなかった相手なんで、あんまり試合も見たことないです。前回の試合は1RKOで勝ってるって聞いたんで、パンチはやっぱり強いのかなって印象ですね。
(魔裟斗さんに憧れていたのも、シルバーウルフへの移籍を決めた理由?)そういう気持ちもありますし、あとはもっとしっかり環境を変えて『どんだけ強くなれるか?』を自分に問いかけた結果です。やっぱり上京してやっていくという気持ちと、色々と考えてくれた仲間やサポートしてくれる方たちの気持ちもしっかり受け取りました。そういう部分で、自分が出来るとこまでしっかりやろうと思いました。
(シルバーウルフには以前出稽古の経験があったが?)去年5月の『KHAOS』の小鉄選手との試合前に1週間ほど行って、ボッコボコにされました(苦笑)。ほんで『ホンマにヤバイな』って思って、でもそれのおかげで前蹴りを出せたってのもありますし、あのKOにつながったんちゃうかなと。今年はもっと派手なKOを見せれるんじゃないんかなと自分で思ってるんで、しっかり頑張ります。
(スーパー・ライト級に階級を下げることについては?)最初は67kg(ウェルター級)がなかったんで、-70kg(スーパー・ウェルター級)でやってたですよ。でもそれは-65kg(スーパー・ライト級)か-70kgかとなった時に-70kgってなっただけで。-67kgでやってた頃に周りの人たちからも『65kgを視野に入れてみたら』と言われていて、それで勝率が上がるんであれば、しっかり体重を落としてベルトを狙っていこうと思いました。-65kgでどこまでいけるかは自分でもちょっとワクワクしてます。
(シルバーウルフに移籍したのは同じ関西の仲間でもある皇治の影響も大きかった?)皇治はホンマにああ見えて仲間思いなんですよ。マジで仲間思いで、けっこう自分の事も真剣に話を聞いて考えてくれます。また神戸でお世話になっていたジムの代表がいたからこそ、こういうことが出来た部分もあるんで。本当に神戸でお世話になってる先輩達、皇治と皇治をサポートしてる人たちにホンマに感謝してます。
(スーパー・ライト級に転向して具体的な目標は?)具体的な目標はKRUSHのスーパー・ライト級のベルトをホンマに狙って行きたいですね。自分やったらいけると思ってます。シルバーウルフ一発目やから派手に行きます。
(キャリアでは勝っているが?)僕はK-1、KRUSH、KHAOSでは、そんなに試合してないんですよ。その前はムエタイの試合に出てたんで(笑)。だからK-1ルールとしては僕もそんなにキャリがあるわけではないです。(大人しめの発言が目立つが?)もうあとがないし、あんまり偉そうなこと言っておいて負けたらシャレにならんからね。前回の負けもそうなんですけど、自分は勝たなアカンところでけっこうやっちゃってるんで、そういうとこも含めてですね。まあでもさっきも言いましたけど派手に行くって形で、ホンマに進化した自分を見せたいです。
(ファンの皆さんにメッセージは?)ホンマに皆さんに支えられて、皆さんに応援していただいてリングに上がることが出来てます。今年の自分のテーマは“スポンジ”やと思ってます。色んなことを吸収して、しっかり取り入れて試合で爆発させて、しっかりベルトに近づきます」
◆竹内悠希
「強い選手と組んでもらえて本当嬉しいです。強い選手に勝ったことないんで、今回勝てるように頑張ります。(対戦相手の印象は?)フィジカルがめちゃくちゃ強くてパンチの一発がヤバイ印象です。(スーパー・ライト級のベルトを持っているのは同門の鈴木勇人だが?)平山選手が勇人さんに挑戦する前に僕が平山選手を止められたらいいなと思ってます。(平山の『派手に行く』発言について)僕も派手に行きます。
(現在は同門の鈴木がチャンピオンだが、今年の目標は?)同門の選手に挑戦することは出来ないんで、勇人さんがK-1のチャンピオンになって、ベルトを返上した時にタイトルマッチを出来るくらいの選手になるように頑張っていこうと思ってます。(平山選手のハードパンチに耐えられる自信は?)ハードパンチだと思うんですけど、もらわないようにしっかり練習していけば大丈夫かなって思います。
(キャリアの差についてはどう思う?)経験の差はあると思うんですけど、キャリアがないなりの勢いを活かしていこうかなと思います。(ファンの皆さんにメッセージは?)いつも応援ありがとうございます。次の試合は必ず盛り上げてKO決着にするんで、今回も応援よろしくお願いします」
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王座挑戦を熱望する伊澤波人に新鋭・TETSUが挑む!「ローが効かない人なんていない」(伊澤)vs「僕にローは絶対効かない」(TETSU)
フェザー級で伊澤波人とTETSUの一戦が決定した。伊澤はフェザー級転向後は4連勝と負けなしで、前回1月のKrush一夜明け会見ではフェザー級のタイトルマッチを熱望していた。一方のTETSUは2月のKrushで本戦初出場ながらキャリアで大きく上回る佐野天馬に勝利。今回は同じKREST勢で、さらにキャリアが豊富な伊澤との対戦となり、勝利すれば一気にタイトル戦線に駆け上がれるビッグチャンスが巡ってきた。
会見ではTETSUが伊澤の代名詞とも言えるローキックに対して「絶対僕には効かない」と豪語。これを聞いた伊澤は「今回でプロ43戦目なんですけど、42戦のうち40戦は相手が全員ローが効いてる。ローが効かない人なんていないと思うんで、流石に効いてくれると思います」と語る。
また伊澤は「次こそは、次こそ勝てばタイトルマッチだと思っているんで、これで勝って組んでくれなかったら怒ります(笑)」と改めて王座挑戦をアピールした。
◆TETSU
「K-1 KRUSH FIGHTになって1回目の大会に出られて、とても光栄に思っています。しかも相手もとても有名で強いんでめちゃめちゃ気合い入ってます。伊澤選手は絶対次はタイトルマッチだよなと思ってたんですけど、今回僕が勝って、そのこぼれをもらおうかなと思ってます。
(伊澤選手の試合の印象は?)伊澤選手は試合が決まる前からずっと見てきた選手なんで、印象はローキックとかバレリーキック(足へのカカト落とし)とか空手の蹴り技が多彩な選手やなと思ってます。(ローキックを防ぐ自信は?)正直バレリーキックは絶対僕には効かないと思ってます。いつも練習中や練習終わりにもローを蹴ってもらうんですけど、僕はローがあんまり効かないんです。
(2戦連続でキャリアが上の相手と対戦することになったが?)僕はまだアマチュアでも一個もベルトを獲ったことがなくて、僕が教えてるジュニアたちや弟がベルトを獲っていく中で僕はまだベルトが一個もありません。だからプロのK-1 KRUSH FIHGTのおっきいベルトを獲って、皆に示しをつけたいなと思ってます。
(ファンの皆さんへメッセージは?)いつも応援ありがとうございます。今回は平日の金曜日の開催になってしまいますけど、やっぱり会場に見に来て欲しいので、来てくれることを祈ってます。試合は人生で一番強い僕を見せるんで、頑張ります」
◆伊澤波人
「1月に試合に勝って、今回の試合が決まって、いつも通り(渡辺)雅和代表が言ってきた相手とやるのが僕の仕事です。TETSU選手は僕の後輩の佐野天馬に勝って初めて名前を知ったんですけど、天馬は相当強いんで、それに勝ったのは相当強いのなかって思ってます。(TETSUの『僕にローは効かない』という発言を聞いて)今回でプロ43戦目なんですけど、多分42戦のうち40戦は相手が全員ローが効いてるんで。ローが効かない人なんていないと思うんで、流石に効いてくれることを祈ってます(笑)。
(試合で見せたい空手技はある?)最近はローキックと言われてる割りにはローキックでダウン取ってないんで(苦笑)、ローキックで下を向いてもらって、頭を蹴ったり腹を蹴ったりしようと思ってます。(前回の一夜明け会見で『次はタイトルに挑戦したい』と発言していたが?)タイトルマッチに挑戦したい気持ちは全く変わってないんですけど、次こそは、次こそ勝てばタイトルマッチかなって思ってるんで。これで勝って組んでくれなかったら怒ります(苦笑)。
(ファンに向けてメッセージは?)4月19日、いつも通り練習してしっかり勝つんで。本当に年内に絶対ベルト獲るんで、それを見ててください」
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王座決定戦からの再起・萩原秀斗と“過去に王者をKOした男”蒼士が激突!「同じ日のタイトルマッチを超えるものを見せる」(萩原)vs「ベルトに絡めるように、しっかりインパクトを残す」(蒼士)
1月のKrush後楽園大会で晃貴が第4代王座に就いたバンタム級で萩原秀斗と蒼士が激突。萩原は前述の1月後楽園大会で晃貴との王座決定戦に臨むも、延長判定の末に敗れベルト獲得はならなかった。対する蒼士は前戦はKRUSHデビュー戦で現王者の晃貴にKO勝利。2戦目ではタイトルマッチ経験者の隆聖を下している若き実力者だ。
前回のタイトルマッチから出直しとなる萩原が「タイトルマッチを経験してKRUSHの厳しさを知って、もっとベルトが欲しくなった。また獲りに行きます」と前回の敗北でより一層ベルトへの想いが強くなったと語れば、蒼士も「僕もベルトが欲しいので、そこに一歩でも近づけるように晃貴選手より良い勝ち方をして良いインパクトを残したい」と発言。4月大会では王者・晃貴vs挑戦者・隼也ウィラサクレックのタイトルマッチも組まれており、この試合はバンタム級戦線を占う一戦になったと言えるだろう。
◆蒼士
「萩原選手は1月に王座決定戦で晃貴選手とやっている選手で、僕は前にチャンピオンにも良い勝ち方をしているし、ベルトに一歩でも近づけるように頑張ります。(対戦相手の印象は?)僕とやった時より晃貴選手もレベルが上がっていて、その晃貴選手と接戦を繰り広げているので、油断せずにしっかり倒しに行こうと思います。
(この試合に勝ってタイトルに挑戦したい?)1月に王座決定戦をやった選手と試合を組んでもらって、僕もベルトが欲しいので、そこに一歩でも近づけるように、晃貴選手より良い勝ち方をして良いインパクトを残せたらなと思ってます。高校を卒業したら大学に進学するんですけど、入学して2週間ぐらいで試合になるんで、大学も格闘技も良いスタート切れたらなと思ってます。
(この対戦カードのオファーを受けて、どういうことを求められていると思った?)相手は前回タイトルマッチをやっているので、やっぱり試されてるのかなと。ここで負けてられないんで、良い勝ち方したらベルトの挑戦権だったり、タイトルにちょっとでも絡めるのかなと思ってるので、そこはやっぱり意識していきたいと思います。
(ファンの皆さんに向けてメッセージは?)今後ベルトに絡めるように、しっかり良い勝ち方をしてインパクトを残すので、しっかり見ててください」
◆萩原秀斗
「K-1 KRUSH FIGHTの100回大会に出場させていただけることをとても嬉しく思います。前回タイトルマッチで負けてからの再起戦になるんですけど、蒼士選手という若くて勢いのある良い選手とやらせていただけることを嬉しく思ってます。前回負けて胸に穴が開いてしまったんで、その穴を埋めるためにしっかり良い勝ち方をします。
(対戦相手の印象は?)僕がKRUSH初参戦した時に戦った隆聖選手にはダウンを取って勝っていて、晃貴選手にもKOで勝ってるんで、若くて凄くて強敵だなと思います。(前回のタイトルマッチで足りなかったと感じているものは?)足腰の弱さですね。なので今はフィジカル面、スタミナも強化しています。(逆にタイトルマッチを経験したことで得られたものは?)KRUSHのベルトの重さを知ったことと、自分が技術的、フィジカル面で足りなかった部分が分かったことですね。KRUSHの厳しさを知りました。もっとベルトが欲しくなったんで、獲りに行きます。
(この対戦カードのオファーを受けて、どういうことを求められていると思った?)試合で勝つのはもちろんのこと、タイトルマッチを超えるものを見せます。(ファンの皆さん向けてメッセージは?)前回はタイトルマッチで負けちゃったんですけど、しっかり勝って、またタイトルマッチに向けてアピールしていきたいです。応援していただけるよう頑張りますので、よろしくお願いします」
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伊藤健人vs優谷、再起をはかる両者が激突!「今年一発目で変わった姿と勝つ姿を見せたい」(伊藤)vs「自分を覚えてもらえるような試合をしたい」(優谷)
スーパー・フェザー級で再起をはかる伊藤健人と優谷が今大会で拳を交える。伊藤は昨年6月のK-1さいたま大会での伊澤波人戦、11月のKrushの般若HASHIMOTO戦と2連敗を喫し、連敗脱出をかけての一戦となる。対する優谷も昨年11月のK-1さいたま大会で横山朋哉にまさかの36秒で秒殺KO負け。両者共に敗北からの再起というテーマのある一戦となった。
会見ではドレッドヘアー&鼻ピアスと大胆にイメージチェンジをした優谷が「髪型だけジャマイカ行って修行してきたんで、今回はちょっとやっちゃいます」と笑いを交えての挨拶。対する伊藤は「今年一発目で変わった姿と勝つ姿を見せたい」と再起を誓った。
◆優谷
「(ドレッドヘアの髪を見せて)頭だけジャマイカに行って修行してきたら、鼻に穴開けられて髪型がこうなっちゃいました。今回はちょっとやっちゃいます。(対戦相手の印象は?)普通に強いと思います。(共に敗戦からの再起戦になるが、前回の試合から意識して取り組んでいることは?)やっぱパンチ打つ時に興奮すると手が下がっちゃうんで、そこを意識するようにしてます。
(今回の試合ではどんな試合を見せて勝ちたい?)まあ勝つんすけど、勝っても負けてもしっかり自分を覚えてもらえるような試合をしたいですね。(今年の初戦になるが、2019年の目標は?)髪型をオシャレにします(笑)。(ファンへのメッセージは?)今回は敗戦からの一戦目なんで、しっかりインパクトのある試合をします。この前の試合はトレーナーが『モンコン置いて振り向いたら終わってた』と言ってたんで(苦笑)、今回はしっかりやりたいと思います。本気出します」
◆伊藤健人
「今年一発目の試合が4月に決まって、今年は上にどんどん上がって行こうと思ってるので、一発目はしっかり倒して勝ちたいと思います。(対戦相手の印象は?)映像でしか見たことなかったんですけど、今日直接会って、身長がちょっと高いなと想ったのと、髪型がオシャレだなと思いました。(共に敗戦からの再起戦になるが、前回の試合から意識して取り組んでいることは?)毎試合そうなんですけど、負ける原因があって、それを一個づつ直していこうと思って取り組んでいます。新しいことも取り入れてるんですけど、一つ一つ直すことを意識してきました。
(今回の試合ではどんな試合を見せて勝ちたい?)いつもスタート(ダッシュ)が遅い試合をしちゃってるんで、今回はそれを振り切ってやっていきたいなと思ってます。(今年の初戦になるが、2019年の目標は?)スーパー・フェザー級戦線でトップに行くことです。(ファンの皆さんへメッセージは?)今年一発目で変わった姿と、勝つ姿を見せたいと思ってます。ただ勝つだけでは今年上まで行けないので、しっかり倒してアピールしたいと思います」