2020年9月13日(日)、東京タワーメディアセンター内「スターライズタワー/スタジオアース」にて「HEAT47」の開催が決定した。
出場予定選手として、クロアチアから石井慧、サシャ・ミリンコヴィッチが参戦。さらに、DEEP、PANCRASEでも活躍したジョンバティスタ・ヨシムラ(ブラジル)、HEATキックルールライト級王者のヘンリー・セーハス(ボリビア)、同ミドル級王者アビラル・ヒマラヤンチーター(ネパール)の参戦が発表されている。
石井は、2020年1月に東京・竹芝のニューピアホールで開催された「HEAT46」以来、8カ月ぶりのHEAT参戦。米国PFLを主戦場としていた石井は、2019年大晦日の「RIZIN.20」でジェイク・ヒューンに1R TKO負けを喫したが、1月の「HEAT46」でブラジルのクレベル・ソウザに1R 一本勝ちで復活を遂げている。
そのソウザ戦では、得意のシングルレッグでテイクダウン後、ハーフガードからキムラを仕掛けてパスガード。サイドポジションを奪うと上四方から頭をまたぎ、再びキムラロックで1R 3分24秒、タップを奪っていた。日本では2試合連続リングでの戦いとなっている石井だが、9月大会はどうなるか。東京タワー下に位置する同スタジオではこれまでZONEがリングで大会を開催している。
また、石井の練習仲間で、ともにミルコ・クロコップのチームに属するサシャ・ミリンコヴィッチも1月大会に続き連続参戦。前戦では、高阪剛を1R TKO(高阪が脛を負傷し試合ストップ)に下しているが、得意のサブミッションが見られるか。
なお、会場は新型コロナウィルス感染予防対策として、円卓のテーブル席84席、椅子席が194席の合計278席に限定される予定。
◆HEAT47 2020年9月13日(日)東京タワー下 5Fスターライズタワー /スタジオアース開場:14時予定※写真はイメージで「出場決定選手」ではない。