公募で那須川天心の対戦相手に選ばれたシュートボクシングのホープ・笠原
2020年7月12日(日)にABEMAにて独占生中継される、RISE初のテレビマッチ(無観客試合)『Cygames presents RISE on ABEMA』で、「公募」していたRISE世界フェザー級王者・那須川天心(TARGET/Cygames)の対戦相手が、シュートボクシング日本フェザー級(-57.5kg)1位の笠原友希(シーザージム)に決定。
笠原は2001年6月3日生まれの19歳で、1998年8月18日生まれで21歳の“神童”那須川天心より2歳年下。シュートボクシング日本フェザー級1位の肩書を持ち、現在5連勝と波に乗っている。その中には、那須川のライバルになると目されていた小笠原瑛作をヒジ打ちによるカットながら(今回のRISEルールでは禁止)TKOに破る大番狂わせの勝利も含まれている。戦績は15勝(7KO)1敗で、11戦目で敗れるまではプロデビュー以降10戦全勝をマークしていた。
今回、主催者から笠原のコメントが発表された。笠原は「自分は小さい頃からシュートボクシングをやってきて、同じ立ち技格闘技の世界で大活躍している那須川天心選手は憧れのファイターであり、テレビやインターネットで試合を見て技術を真似たり参考にさせてもらったりしていました。自分がシュートボクシングでチャンピオンになってから、しっかり経験を積んでいつか必ず辿り着きたい大きな目標でしたが、今回このような形で対戦相手を一般公募をするということでしたので、このチャンスを意地でも掴みたいと思いシーザー会長に相談して応募させていただきました」と、応募した理由を明かす。
そして「最大の敬意を払って那須川選手を倒すために全力以上の力で挑みたいと思います。この試合で格闘技人生を変えてみせます」と、ジャイアントキリングを狙うと宣言している。