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【RIZIN】朝倉海、ケイプ離脱は「ショックだった」。秘密の肉体改造を経て、堀口との再戦、金太郎との試合、UFC挑戦も語る

2020/04/25 09:04
 朝倉海(トライフォース赤坂)が自身初のYouTube LIVEを4月24日、放送。本格的な肉体改造に取り組んでいることを明かした。  堀口恭司が負傷欠場で返上したRIZINバンタム級王座をかけて、2019年大晦日にマネル・ケイプ(アンゴラ)と対戦した海だが、2R 0分38秒、ケイプの右ストレートにダウンを喫し、パウンドを受けTKO負け。ベルトを逃していた。  この日、YouTube LIVEで視聴者から身体の「好きなパーツ」を問われた海は、「背中。実は密かに去年の大晦日からパーソナルトレーニンを週に2回やってる。体重も増やして筋肉量を増やしてパワーをつけてる。メチャクチャ変わったよ」と、肉体改造が進行していることを明かした。  新型コロナウイルスの影響で外出自粛が続くなか、「テレビ(収録も)も何本か飛んだ」という海は、YouTubeでも「外で撮影が出来ないので、YouTuberも大変ですよ。企画は苦戦している」と苦笑しながらも、一般視聴者向けに、「1日5分だけ 自宅でできる簡単トレーニング」などをシリーズでアップ。自身の肉体改造の成果を垣間のぞかせていた。  現在は、ジムにも行かず、組み技のスパーリングも行えないが、榊原信行CEOが目標に掲げた今夏から年末にかけての“メガイベント”に向け、「(4月横浜アリーナ大会の)試合が無くなったから、次はデカいところでやりたい」と闘志は膨らむ。  視聴者から「誰と戦いたい?」と問われた海は、「マネル・ケイプとやりたかった」と、RIZINのベルトを手土産にUFC参戦を決めたケイプへのリヴェンジの機会が失われたことを悔しがった。 「今年中にやり返すつもりだったし、(ケイプのUFC入りは事前に)聞かされていなかったからショックでしたね」と、動揺したことを隠さない。しかし、「絶対にやリ返すから。いずれまた(ケイプと対戦)出来ると思う。できればRIZINでやりたい」と、みたび拳を合わせる瞬間が来ることを語った。  さらにリアルタイムで視聴者から投稿されるタイムラインに目を通し、「堀口選手と(再戦を)、という声が多いですね。俺としてももう一回戦いたい。いつくらいに(堀口が)出られるか。年末とかに出てきたら盛り上がる。もう一回絶対にやらなくちゃいけない」と、2019年11月の「RIZIN.20」でRIZINバンタム級王座を賭けて再戦を行う予定だったものの右膝前十字靭帯断裂と半月板損傷により欠場しリハビリを続けている堀口恭司(ATT)との試合を「絶対にやらなくちゃいけない」と話した。  また、2020年2月の浜松大会で1R 一本勝ちし、海に対戦要求した金太郎(パンクラス大阪稲垣組)については、試合直後は、「RIZINで1勝したくらいで名前を出すのは違うんじゃないかな。僕はRIZINで6勝してきているので、(金太郎が)強い選手に勝ち上がってきて、周りの声が大きくなったら面白いんじゃないか」と語っていたが、コロナウイルスの影響で大会が激減したこともあり、今回のYouTube LIVEでは、「同じTHE OUTSIDER出身で盛り上がると思う。全然、俺は決まればやりたいですけどね」と、拒むことはないとした。  4月29日(水)19時からRIZIN YouTube LIVEで配信予定の「榊原社長に呼び出されました」では、榊原信行CEOとの対談も決定。「榊原さんにゲストに呼んでもらったんですが、内容は何も聞かされてないんでフリートークですね……『UFCに行きたいです』って言おうかな(笑)。今はRIZINでやることがいっぱいあるから、その気はないけど、ゆくゆくは挑戦したい」と、世界最高峰の舞台への挑戦の気持ちは、変わらず持ち続けていることもあらためて明かしている。  4月大会大会が中止となり、“真夏の格闘技の祭典”、あるいは夏前の再開を目指しているRIZINに向け、肉体改造も含め、いまはこれまで出来なかった、課題の改善などに取り組んでいる。 “後の先”(のカウンター狙い)で攻め込むパターンが少ないと指摘されていることについては、「そうだね……攻めるパターンは自分の中でも課題として、いろいろ直しているところです。はっきり言えるのは、大晦日からメチャメチャ強くなっているということ」と、成果を試す次戦が待ちきれない様子だ。  大晦日ケイプ戦でのTKO負けは、2017年6月のROAD FCでのムン・ジェフン戦のKO負け以来、2年半ぶりの黒星だった。海は、「ほんとうにマジで悔しかったから。あの試合でダメな部分が分かったし、ケイプの良かった点も盗んだ。今思えば意味がある負けだった。次回に期待してほしいですね」と、敗戦を糧に強さを増しているという。  これまでのベストバウトを「堀口選手との試合で間違いない。あとは、俺的にベストバウトなのは、一昨年の大晦日(「RIZIN 平成最後のやれんのか!」)のムン・ジェフン戦が一番印象に残っている。1試合目で負けて、格闘技に賭けて東京に来たから、周囲にも『もし連敗したら、格闘技を引退する』と言っていたし、過去一番練習していた。あの試合が一番思い出深いですね」と、振り返った海。  最後は、「次の試合はいつになるか分からないですけど、準備だけはしっかりしてるんで、決まったら応援にきてください」と、力強く、再起を誓った。  YouTubeでの活動と並行し、肉体改造、トータルファイターとしての強化、ファイトスタイルの研究など、「準備だけはしっかりしている」ときっぱりと語った26歳は、これまで数少ない敗戦を貴重な機会ととらえ、大きなステップボードに変えてきた。次なる試合でどんな新しい朝倉海が見られるか、注目だ。
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