(C)PANCRASE
2020年7月5日(日)東京・新木場スタジオコーストで開催される「Owltech presents PANCRASE 316」にて、フェザー級・5分3Rで、現フェザー級王者のISAO(NEVER QUIT)と、ライト級5位のアキラ(武蔵村山さいとうクリニック/&mosh)がノンタイトルで対戦することが発表された。
▼フェザー級 5分3R
ISAO(NEVER QUIT)第8代K.O.P. 25勝5敗
アキラ(武蔵村山さいとうクリニック/&mosh)13勝8敗3分
2014年にPANCRASEのライト級王座を返上したISAOは、2018年4月に松嶋こよみと対戦し、松嶋のヒザ蹴りによる反則勝ちで暫定王座戴冠も、そのヒザ蹴りの負傷で1年1カ月間、長期欠場。2019年5月の「PANCRASE 305」にて、当時・正規王者だったナザレノ・マレガリエ(アルゼンチン)を相手に暫定王者として対戦し、判定勝利。統一王者となっていた。
前戦は2019年10月、元PXC元バンタム級王者のカイル・アグオン(米国)を相手に判定2-1のスプリットで勝利。王座防衛とともにリヴェンジに成功している。今回は約9カ月ぶりの試合となる。
対するアキラは、2019年9月「Road to ONE:CENTURY」でライト級(※77.1kg)で対戦した岡野裕城戦(2R TKO負け)以来の試合。2018年11月にソリホン・サドゥロエフに2R TKO負け、2019年4月には冨樫健一郎にも判定負けで、3連敗なだけに、今回の階級転向で、白星を掴みたい。
厚い身体から繰り出す左右フックとレスリングを武器とするアキラだが、前戦では岡野とのリーチ差に苦しんでいる。今回のフェザー級戦で、そのフィジカルを活かすことができるか。いかに減量し、いかに戻すかにも注目だ。ISAOにとっては、噂されるRIZINフェザー級GPが控えるなか、統一王者としてノンタイトル戦ながら勝利は必須の試合になる。