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【イノベーション】7回目を迎える主催興行の前に前哨戦イベント開催、久井淳平vs翔貴など

2020/04/06 19:04
【イノベーション】7回目を迎える主催興行の前に前哨戦イベント開催、久井淳平vs翔貴など

INNOVATIONスーパーフェザー級王者・久井淳平vs同級8位・翔貴がメイン

2020年6月28日(日)岡山市総合文化体育館サブアリーナにてJAPAN KICKBOXING INNOVATION認定 岡山ジム主催興行『ROAD TO ZAIMAX MUAYTHAI』の開催が決まった。

 2014年から毎年、岡山で開催されているキックボクシング大型興行『岡山ジム主催興行』シリーズは昨年(2019年)で第6回。今年は11月15日に岡山市総合文化体育館メインアリーナで開催予定の第7回興行の前に、前哨戦イベントが6月28日(日)岡山市総合文化体育館サブアリーナにて開催されることとなった。

 メインイベントは、INNOVATIONスーパーフェザー級王者・久井淳平(多田ジム)に、同級8位・翔貴(岡山ジム)がノンタイトル戦(60.0kg契約)で挑む一戦。

 久井はサウスポーで、2019年3月の王座決定戦で勝利して王者となった。「己の土俵に引きずり込む頭脳戦が得意」だと言い、プロデビュー前にはオープンフィンガーグローブ着用でヒジ打ちありの試合に出て2勝しているという。対する翔貴はルンピニー・ジャパン認定フェザー級王者で、RISEやKNOCK OUTにも出場。栗秋祥梧を相手にドローに持ち込んだ戦績が光るが、その引き分けを挟んで現在6連敗中。地元で2017年10月以来の勝利の雄たけびをあげることができるか。


(写真)元山(左)vs MASAKING

 セミファイナルは、INNOVATIONスーパーバンタム級3位・元山祐希(武勇会)と同級8位MASAKING(岡山ジム)によるランキング戦。

 元山は久井と2019年3月にINNOVATIONスーパーバンタム級王座を争った、パンチで前に出るアグレッシブなファイター。MASAKINGは2019年10月にはJ-NETWORKスーパーバンタム級王座決定戦に臨み蹴り技を駆使したが、判定2-1で惜敗。続く11月の岡山ジム主催興行で判定負け、12月に新日本キックではKO負けと白星から遠ざかっており、4月29日にはRISEでRISEスーパーフライ級王者・田丸辰(TRY HARD GYM)との対戦が決まっている。

 他にも女子1試合を含む6試合が決定した。なお、昨今のコロナウィルス感染拡大防止の観点から、公共の要請、または主催者側の判断で、延期または中止になる可能性もあるとのこと。

<決定対戦カード>

▼60kg契約 3分3R 肘打ちあり
久井淳平(多田ジム/INNOVATIONスーパーフェザー級王者)
翔貴(岡山ジム/INNOVATIONスーパーフェザー級8位)

▼スーパーバンタム級(55.34kg) 3分3R 肘打ちあり
元山祐希(武勇会/INNOVATIONスーパーバンタム級3位)
MASAKING(岡山ジム/INNOVATIONスーパーバンタム級8位)

▼48kg契約 2分3R 肘打ちなし
MARI(ナックルズジム/ミネルヴァ日本アトム級1位)
後藤まき(RIKIX/ミネルヴァ日本ライトフライ級2位)

▼バンタム級(53.52kg) 3分3R 肘打ちあり
龍輝(CMG)
平松 侑(岡山ジム/INNOVATIONフライ級8位)

▼75kg契約 3分3R 肘打ちなし
RYOTA(一神會館)
馬木 樹里(岡山ジム)

▼56kg契約 3分3R 肘打ちなし
頼木 瞬(HERO’Z)
拳大(米子ジム)

▼スーパーフライ級(52.16kg) 3分3R 肘打ちあり
黒田 直也(ハーデスワークアウトジム)
平松 弥(岡山ジム)

▼スーパーフライ級(52.16kg) 3分3R 肘打ちあり
琉聖(井上道場)
風太(岡山ジム)

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