2020年3月25日(水)東京都庁にて20:00より行われた緊急記者会見で、東京都の小池百合子知事がK-1およびKrushについて言及した。
「先般さいたまで開催されたK-1のイベントですが、多くの批判もあったわけでございます。感染拡大防止の観点からいかがなものかということでございます。そして同じくこのK-1ですけれども、今週末、3月28日の土曜日、後楽園ホールで開催が予定されておりまして(注※K-1 JAPAN GROUPのKrush)、こちらについてはイベントの実行委員会に対しまして、3月24日から都といたしまして感染拡大の状況を踏まえて主催者として改めて開催についてご検討いただくように要請をしてきたところでございます。
そして本日、夕刻でございますが2回目の協議を行いまして、先ほどK-1の実行委員会の方から都に対しましてご連絡をいただきました。それは感染の拡大を防止する都の要請の趣旨に沿う、ということで無観客試合で対応をしていただけるということで、前向きなこのようなご連絡をいただいたところでございます。ご協力に感謝申し上げます」と、都の自粛要請に応じたことに小池知事が感謝の言葉を述べた。
また、記者との質疑応答ではイベント等を自粛した場合の補償についての質問が飛び「補償等については、税金の投入ということになるのが正しいかどうか議論のあるところ」と語っている。<関連ニュース>3・22さいたまスーパーアリーナ『K'FESTA.3』の地上波中継、放送見合わせ「K-1 WORLD GP 2020 JAPAN ~K'FESTA.3~」の全試合結果K-1実行委員会が3・28『Krush.112』後楽園ホール大会を無観客大会として行うことを発表【K-1】大会開始前にプロデューサーが緊急会見、取材陣に感染予防策などを説明