2020年5月31日(日)東京・新木場のスタジオコーストで開催される「PANCRASE 315」の追加カードが発表された。
▼ライト級 5分3R金田一孝介(K-PLACE)9勝2敗2分キム・ソングォン(KOREAN TOP TEAM)4勝5敗
コリアントップチームのキム・ソングォンは、この5月31日大会でタイトル戦を行うヤン坊を2018年5月に左フックで1Rわずか14秒 TKOに下している選手。カウンターでのシャープな左の一撃に加え、2019年1月にはブラジルのアンドレ・オリヴェイラをKOに下している右のローキックも強力だ。
一方で2018年12月に友實竜也にスプリット判定負け、ロシアMFPでも2連敗するなど、この2年では2勝3敗と負け越している。金田一に勝利すれば、林源平vsヤン坊の勝者との対戦も視野に入ってくるだけに負けられないPANCRASEデビュー戦となる。
対する金田一は、アマチュア修斗からプロ修斗、PANCRASEと主戦場を移してきた。2018年は7月に鈴木道場長に判定勝ち、9月に上田厚志にTKO勝ち、11月に松岡嵩志にKO勝ちと3連勝をマークも、怪我のため欠場。今回が1年半ぶりのPANCRASEマット復帰戦となる。海外の強豪相手にキッチリ勝利して、飛び級でタイトル戦へと繋げられるか。混沌、そして激動のライト級の一戦だ。
※KIM SEONGGWON (コリアントップチーム) 1992年8月12日 182㎝ 韓国