高校を卒業した吉川。JKファイターからJDファイターになってプロでの活躍を目指す(吉川桃加のTwitterより)
女子格闘家の吉川桃加(禅道会)が3月4日(水)に高校を卒業したことを自身のSNSで報告した。
グラップリングのエキシビションマッチとなってしまったが、腕十字で一本を2度奪った
吉川は2017年に『有吉反省会』で放映された女子相撲の大会で“可愛すぎる女子相撲選手”として話題となった。女子相撲と並行して高校1年生で総合格闘技を始め、DEEP JEWELSのアマチュアマッチに出場。現在プロで活躍する山崎桃子、平田樹、永尾音波らに敗れてプロ昇格を果たせていないが、今春から女子大生になって東京へ拠点を移し、本格的にプロを目指す。
相手の涙の謝罪に思わずもらい泣き
2020年3月1日の『DEEP 94 IMPACT』のオープニングファイトでは、高校生として最後の試合でプロ昇格を懸けてのアマチュアマッチに臨むはずだったが、対戦相手の計量オーバーにより試合は中止。グラップリングのエキシビションマッチに変更となった。吉川にとっては高校生時代最後の思い出の試合がなくなってしまうことになったが、泣きながら謝罪した対戦相手にもらい泣きし、最後は笑顔でツーショットを撮るなど、その爽やかさに場内からは拍手が沸き起こった。
最後は笑顔で称え合った
卒業証書を手にした吉川は「高校卒業しました~とにかく楽しくてあっという間だった。大学でも勉強と格闘技頑張ります!」と、新生活へ向けての意気込みを語った。
高校卒業しました〜💐
— 吉川桃加 / Momoka YOSHIKAWA (@yo_momoka) March 4, 2020
とにかく楽しくてあっという間だった😢💓
大学でも勉強と格闘技頑張ります!#JKファイター #JDファイターになります pic.twitter.com/AKtBSra3kE