山口県から天下を取りに乗り込んでくる和田。まだ寒いのに元気いっぱい
2020年2月24日(月・祝)東京・浜松町のニューピアホールで開催される女子総合格闘技『DEEP JEWELS 28』にて、ストロー級5分2Rで井上智子(ストライプル茨城)と対戦する和田千聖(毛利道場)。
和田は12月の大阪大会に初参戦し、第1試合で栗山葵(SMOKER GYM)と対戦。判定で敗れはしたものの、最後まで激しい打ち合いを繰り広げて会場を沸かせている。今回が関東初登場。
「私自身にとってはこれがプロ2戦目になります。まずは1勝を挙げること。そして将来はUFCやRIZINのような大きな大会に出たいと思ってるので、勝ち続けることを目標に打撃でも寝技でも負けない強さを手に入れたいです」と、高い志を持つ和田。
「去年のデビュー戦の反省点は沢山ありすぎます。周囲の人たちには勢いがあって良かったと言われたりしたけれど、自分的にはスタミナ不足を感じました」と、周囲の評価とは裏腹にスタミナが不足していたと反省する。
今回対戦する井上はプロデビュー戦だが、走り高跳びでインターハイに出場、七種競技で茨城県2位という運動神経を持ち、柔術ではアジアオープン無差別級、Ricaldo De Riva CUPフェザー級を始め数々の大会で優勝。キックボクシングでプロ数戦を行った後、アマチュアMMAに出場するなど経験豊富。
その相手に対して和田は「柔術で活躍している選手だと聞いてワクワクしてます。強い選手を倒して自分の存在をアピールしたいです!」とやる気満々なコメント。
そんな和田にコスチュームや練習着のこだわりポイントを聞くと「特に拘りはないですけれど、これから自分らしさを出していけたらと思っています」と試合経験もプロとしての自己プロデュースもこれからだと答えた。