2020年4月24日(金)東京・後楽園ホール『REBELS.65』の記者会見が2月18日(火)都内にて行われ、対戦カード第一弾が発表された。
REBELS初の女子タイトルマッチとして、REBELS-BLACK(ヒジ打ちなし)女子46kg級初代王座決定戦3分3R+延長1Rで、ぱんちゃん璃奈(STRUGGLE)vs元J-GIRLSミニフライ級王者MISAKI(TEAM FOREST)が決定。
お互いに、いつか戦いたいと思っていたという両者。相手を強いと認めながらも、次のようにコメント内容で激しい火花を散らした。
ぱんちゃんは「体力はMISAKI選手が勝っていると自分でも思います。私はリーチの差を活かしたい、接近戦になった時もヒザを練習しているので接近戦でも勝ちたい。パワーも自信があるので先に当てたら入って来れないと思っています。みんな押し負けているので、フィジカルトレーニングをしているので押し負けないように頑張りたい」と、MISAKIが自信を持つフィジカルの強さでも負けないと言い放つ。
それに対してMISAKIは「パワー、スタミナは世界中のどの選手にも負けない自信があります。パワーに関しては、地方の選手なのでどの階級でもどんなオファーでも受けて来たので、私はナチュラルで48kgなんですが54kgで試合をしたこともありますが力負けしたことはないです。パワーでもフィジカルでも負けたことはない。技術面では光るものが出せていないけれど、休養期間中(昨年7月以来の試合)に身に着けたものがあるのでそれを見てもらえればと思います。スラっと長い選手は距離感が怖いなっていうのがありますが、小さくギュっとした選手はパワーがあるのと押し負けないので、私はそっち寄りの選手なので大丈夫だと思います」と、フィジカルでは絶対に負けないと笑顔で反論した。
山口元気REBELS代表によれば、この試合は今大会のメインイベントで考えていると言い、REBELSでは初の女子メインとなりそう。もちろん、両選手にとっても後楽園ホールでのメインは初めてとなる。
それを聞いたぱんちゃんは「私的には早く試合をしたい感じなので、ずっと緊張して待っているのが初めてだからプレッシャーも感じると思います」と笑いながらも、「今までで一番大きなチャンスだし、応援も300人くらい呼んで盛り上げて、会場中に“ぱんちゃーん!”と言ってもらえるようなファンを味方に付けて盛り上げていきたいと思います」と張り切る。
MISAKIも「REBELSはアマチュアの時から観客席で見ていて、最初に見た試合はメインが梅野源治選手でした。客席がいっぱいで。その時の第1試合が女子だったんですが、女子でもこんなところに立てるんだ、オープニングファイトでもいいから呼んで欲しいと思っていたので、メインかもしれないと聞いてさらに気合いが入りました」と、REBELSの舞台で戦うことに憧れがあったと話した。
ぱんちゃんは2月17日にデビュー1周年を迎えたばかり。「1年前はこの1年で必ずトップ選手になると目標を掲げていましたが、こんんなにちゃんとなるとは思っていませんでした。デビュー戦の映像を見ると何だこりゃと思うくらいです。2カ月毎に試合ができるようになって、トップに食らいつくくらいの試合ができるようになったと思いますが、今回はMISAKI選手が勝つとの声が多いと思います。でも今から2カ月の間でMISAKI選手よりも伸びる自信があるから、やりますと言いました。格闘技好きなファンの予想を裏切る試合をしたいと思います。
練習して狙っている技は1シーズン遅れて出るようになっています。12月のハイキック、バックキックは前の試合前から練習していて、2月は狙っていた技は出なかったけれど、1カ月毎に変わってきています。この前はローキックだったように、得意技は毎試合変わっています。ひとつ自分の軸にする技は試合毎に違うので研究されても新しい技になっていると思います」と日々進化していることを実感しており、これから2カ月でMISAKIを超すと宣言。
MISAKIも「私も前回怪我をして半年間休養がありました。はっきり言って復帰戦だから今回呼ばれたかと思っていました(笑)。地方選手の怖いところはいつ試合が決まるか分からない。いつ決まってもいいように常に追い込みしています。5日前のオファーを受けたこともあります。今回は試合が決まってここから上げていくので、私はめちゃくちゃ強いと思います。自分でも楽しみなので皆さんにも楽しみしてほしいです」と、準備期間が長いのでさらに強くなれると話す。
さらにMISAKIは「シュートボクシングのガGirls S-cupに私も毎年参加させていただいているので、今回私が勝ってリベンジで乗り込んできてくださったらなと思っています」と、今度はぱんちゃんをGirls S-cupの舞台に引っ張り出すと予告した。
両者にKOを狙うかとの質問が飛ぶと、ぱんちゃんは「今回はただ勝つって気持ちで行きます」、MISAKIは「毎回言っていますが、KOを狙いすぎると堅くなってしまう。緊張しいなので堅くなるともったいないので、自分の持ち味を出せたらなと。タイトルマッチなのでここは絶対に勝ちたいです」と、お互いに“この試合は何が何でも勝つ”と対抗意識を燃やしていた。【REBELS】ぱんちゃん璃奈が過去最強の相手MISAKIと初のタイトルマッチ「勝てばおいしい」<すべてチェック!ぱんちゃん関連ニュース>ぱんちゃんが祥子をローキックで返り討ち(第11試合)ぱんちゃん璃奈と祥子ともに計量一発パス、ぱんちゃんはタイトルマッチアピールぱんちゃん璃奈が試合13日前の“細マッチョ”姿「一番お尻と太ももが大きくなったんだけど」ぱんちゃん璃奈が『週プレ』に登場、テーマはストロング&ビューティーぱんちゃん璃奈が度を超えた筋肉女子に、ファンは「背中に鬼がいる」ぱんちゃん璃奈が早くもトレーニング再開へ。「ストラッグル」する師弟の挑戦プロ初KO勝ちのぱんちゃん璃奈、ハイキックは「狙っていた」来年はタイトルマッチ目標ぱんちゃん璃奈がプロ初のKO勝ちに大喜びぱんちゃん璃奈が計量パス、技術も身体も進化に自信あり「1、2RでKOしたい」ぱんちゃん璃奈、初のタイ人戦へ向けて“腹筋”準備完了、計量へ向けて減量も好調ぱんちゃん璃奈はJ-GIRLS王者を下す計量パスしたぱんちゃん璃奈「心はクレイジーに、頭はクレバーに悪賢く戦う」ぱんちゃん璃奈がパワーアップボディで計量クリアー「キラキラ輝きながら攻撃当てたい」ぱんちゃん璃奈がグラビア初挑戦「鍛え上げた身体を是非見てください!」ぱんちゃん璃奈が語ったグラビア出演した理由、女子最強の目標、初陣となる祥子戦ぱんちゃん璃奈、8月初参戦を前に「過去最大体重!! 珍しくむっちりボディなう」