MMA
インタビュー

【DEEP JEWELS】プロデビュー迎える女子大生ファイター佐々木萌「打撃、寝技全ての局面で上回りたい」

2020/02/18 11:02
2020年2月24日(月・祝)東京・浜松町のニューピアホールで開催される女子総合格闘技『DEEP JEWELS 28』は、期待の新人たちがデビューする。  その一人が「初代DEEP JEWELSミクロ級(-44.0kg)王座決定トーナメント」のリザーブマッチ5分2Rで國保小枝(和術慧舟會船橋道場)と対戦する佐々木萌(総合格闘技道場BURST)だ。  佐々木はアマチュア修斗を経験し、12月のDEEP JEWELS大阪大会にアマチュアルールで出場すると判定3-0で勝利を収めている。動きの良さが高評価を得て、今回プロデビュー戦にしてリザーブマッチに抜擢された。師匠は女子MMAのレジェンド・藤井惠。 「昨年はアマチュアで3試合し、良い感覚で今年プロデビュー戦を迎えることになりました。まずは初戦でしっかり勝つことです」と、プロデビュー戦へ向けて意気込みを語る佐々木。  昨年を振り返り、自分に足りないものは「全体的に良くなっていると思いますが、組み際の部分や打撃の細かいテクニック、あとはフィジカルです。ミクロ級の中でも小さいので、パワー負けしないように体を作らないといけないです」と課題は見えている。今回は小柄ながら均整の取れた肉体を披露したが、今後さらにフィジカルを鍛えていくようだ。  対戦相手については「國保選手は組みの選手で私と似たようなファイトスタイルだと思います。プロで3戦戦っていてキャリアは上ですが、打撃、寝技全ての局面で上回りたいと思います!」と、キャリアで優る國保を全局面で上回ると宣言した。  そんな佐々木にコスチュームや練習着のこだわりポイントを聞くと「動きやすさ重視で最近はショーツよりもスパッツで練習することが多いです。メグさんのお下がりを着て、その気になった気分で練習しています! コスチュームに関しては、大学でデザインの勉強もしているので、ゆくゆくは自分でデザインもしたものを着て試合をしたいです」と、自己プロデュースもしていきたいと語った。
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